熊本熊的日常

日常生活についての雑記

日本からのメール

2008年05月08日 | Weblog
昔、「カナダからの手紙」という歌があった。そんなことはどうでもよい。思い出したように日本からメールが届いた。曰く「ファーストクラスで帰国、待ってます」。他人の首切りを他人事のように眺めていられるような商売をしている奴ではないと思っていたが、君は大丈夫なのか、M君。かと思えば、連休に子供をほっぽり出して奥さんと2人で横浜のニューグランドに「一泊フルコース付き」で行ってきたという奴もいた。その中途半端さ加減にコテコテの小市民精神が溢れているではないか。他人事ではあるが、なぜか我が事のように恥ずかしくなってしまった。幸せそうでいいな、もうひとりのM君。

このところ毎日にようにブログを更新しているが、何を隠そう職場で書いている。単なる暇つぶしで書いていると思われては困る。いつか印税で生計を立てようと思っている。これはその長期的展望に立った上での訓練だ。文章力というのは、とにかく毎日書くことによってしか身に付かないのだそうだ。だから毎日書いている。ブログは毎日ではないが、日記は毎日書いている。たまに昔書いたものを読み返してみるのだが、面白い。すくなくとも私は面白いと思う。しかし、せいぜい私くらいしか面白いと思わないらしい。その証拠に、いまだに印税を頂いたことがない。はるか昔に仕事で雑誌に原稿を書いて原稿料を頂いたことはあるが、印税は未だかつて一銭もない。死ぬまでに一度でいいから印税というものを頂いてみたい。できれば100億円くらい。

さて、今日は珍しく仕事が忙しかったので、職場でブログの原稿を書く余裕がなかった。そんなわけで、夕食を済ませて後片付けを終え、こうしてブログを書いている。継続は力也、という。