クマ公のひとりあそび

史跡を訪ねて墓所の為なら林の中を1人でも進む。でもうまいもんは決して外さない。そんなクマ公の旅日記&雑記。

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京都旅行記その20~大豊神社編

2007-06-08 22:39:21 | 旅のおもひで

哲学の道から少しだけ、離れた所にあるのが
「愛らしくも力強い」
そんな印象のここ、大豊神社。


小さな「橋??」って思う程の
でも名前もちゃんとあるぞ、桜橋を渡って。

こじんまりとした古びた鳥居をくぐると
またまた、こじんまりとした本殿。






でもその背後には、椿ヶ峰。
かつてのご神体が、迫っている。
山自体をご神体にしているので、真っ先に浮かぶのは三輪山。
早くそこにも行って見たいよ。


本殿の背後に廻ると、ちょっと怯むほどの力強さ。
大きい・高いわけでもなし、
深く森に入ったわけでもない。
なのに、凄い「山」というか「森」を感じる事ができる。


色んな本で見かけるから、
もっと人がいるのかと思っていたけど
完全に1人占めで、京都でいっぱい神社仏閣まわってるけど
つい、
見失いそうになってしまう、参った時の
清々しい気持ちにさせてもらえる神社だった。



愛らしいのは、狛猿・狛鳶・狛鼠。


       


   


野火にあった大黒様を助けたという神話から、狛鼠誕生したそう。
学問の象徴の巻物と、
長寿を意味するお神酒を大事そうにかかえている。

誰が置いたのかな?
花冠が益々可愛い。


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京都旅行記その19~法然院編

2007-06-06 21:54:24 | 旅のおもひで
即生院でお話した方から

「法然院、時間あったら是非行ってみて」

と、お言葉を頂いていた。
無知な私は法然院が何処にあるのか、わからなかったけど
哲学の道ルートで発見し、寄り道決行!

哲学の道よりも、少し山裾に入るのでますます靜か。

チャリを止めて、石段を見上げると
ふぇーー、漂ってますなぁ。






法然院は、一般的には茅葺の山門・百砂壇・椿が有名。
でも、私が反応したのは
お庭が素晴らしいのもあるけど、とにかく木が凄い。
なんと言っても「木」なのである。

頭上を見上げては、ほけぇーーーと
清掃の方以外誰もいないのを、良い事に
ひたすら木に癒されてしまった。

本堂の拝観は春と秋のみだけど、
境内の散策は自由。

桜の次は、木に見惚れさせて頂いた。


      ■ ココガイチバン


法然上人ゆかりの旧跡を、木で語るのは失礼かもしれないけど
私のように、木に心揺さぶられる方は
是非、朝に足を運んでみて下さいな。





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京都旅行記その18~哲学の道編

2007-06-03 20:08:55 | 旅のおもひで
旅の3日目。
この日は早起きして、哲学の道を目指す。
五条から今出川通りまで、チャリで上っていく。
迷わないように、大通りを進んでいくと
偶然にも「蛤御門」が!





おぉーーー、とチャリを止めると
他のチャリはその門を潜っていく。

あれ?と思ったら京都御所のチャリの横断はOKらしい。
凄いなーーー、いいのかなーーーと思いながらも
ちゃんと、チャリのラインが残ってるんだね。
そこから逸れないように・・・と緊張しながらの御所内だった。

御所を突っ切ると、梨木神社。
ここも寄りたかったけど、次の旅へ・・・

実際行動した京都というのは、行く前に地図を眺めて
うなっていたイメージと、距離感が全然違った。
ミニマムなのである。
次から次へと、濃いキャラが登場する忙しい映画のような。

そして、梨木神社はスルーしたくせに、
あぁ!ここなんんだ!と進々堂には立ち寄る。
ホテルで朝食とったくせに(笑)

カレーが美味しいらしいけど、私は名前を忘れた・・・
イングリッシュマフィンのセットを食べた。
カリカリである、初めにバターのみで食べると
何か物足りない。
けど、塩を少しかけると旨さ大変身!

BGMのない無音の空間、食器のカチャカチャ、
新聞をハラリと捲る音のみの
渋い店内は、とても心地良かった。
無音がこんなにも
はまるのは、どうしてだろう?って、店内の構成を
しっかりインプットしながら、短いけど至福の一時だった♪


満足満腹で、哲学の道へ着くと、
ここは一体なんでしょう???って程の桜満開振り。





早い時間だったので、人も少ない。
チャリを押しながらでも、迷惑をかけなくって良かった。

こんなに延々と続く桜通りを
歩いたのは、生まれて初めてだった。
北海道だと、静内三十三軒だけど
あれはちょっと違うもの・・・・

今迄気儘に1人旅をしてきて、初めて
親に申し訳ないと思った(笑)
この景色を見せてあげなくっては・・・元気なうちに・・
なんて、ガラにもない事を思ったのは
きっと美しいものを見て
心が浄化されたのだろう。









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京都旅行記その17~夜の平安神宮編

2007-06-02 22:20:02 | 旅のおもひで




私が行った時は、「平安神宮紅しだれコンサート2007」
の最終日、ツイターの河野直人さんの日だった。

このコンサートは、神宮の南神苑と東神苑の紅しだれ桜の
ライトアップと、客席を設けないで神苑を散歩しながら
癒しのしばし、癒しの音楽に耳を傾ける・・という趣旨。

今年のほかの日は、二胡・バイオリン・ネイティブアメリカンフルート
となっていた。

平安神宮は、正直
「ついでだから行きましょか」
的軽いノリで行ったのだけど、あんなに素晴らしいとは思わなかった。


夜だからなのか・・・
もう、まさに夢の世界というか・・・
美しく、そして妖しく。


「桜の樹の下にはね・・・」

北海道に住む私には、どうもピンとこなかったのが
ここで桜を見て、やっとわかった。

そうだ、これなんだって。

ツィターは、弦楽器で琴のような構成になっているらしい。
ずっとミニマムだけど。

こんな機会でもなければ、生で堪能することなんて
できなかっただとうなぁ、私の場合。

本当、丁度いい時に行けてよかったなぁ。(しみじみ)


平安神宮を出ても、
真っ直ぐホテルに帰るにはちょっと早い。

そだ、円山の夜桜も見に行ってみようって
昼間いけなかった八坂さんにも!って、もう一足伸ばす。






着くと屋台の何とも食欲をそそる匂いが
一帯充満して、それに凄い人!

八坂さんも、昼間のような賑わいで
何とパワフルな事!?

観光客と花見客のごった返しである。
そして、地元のお祭では比較にならない程の
屋台屋台屋台・・・・

何を食べたらいいのか?わからなくなる位。
でも思い切って
ビールと牛すじ煮込みを食べたら激ウマ!!!!

わぁーー、今夜の晩ご飯は安くついた♪
もう旅先だからね、1人でもいいやって
食べてたらカッポーも、隣に来てくれて寂しくなかった(笑)

京都の「靜」の部分だけじゃなく、こんなにも「動」なんだーーー
って、呆気にとられながら2日目の夜が終わる。





今月末に引越しをする事になりました。
ダラダラ亀ペースのこの旅行記も、少しペースUPしないと
いけませんな・・・










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京都旅行記その16~六曜社地下店

2007-06-01 22:52:12 | 旅のおもひで

「志る幸」での食事を堪能した後は
旨い珈琲が飲みたいわぁーと、六曜社を目指す。

が、道に迷う

この辺だろうなぁーって、ウロウロしても
全然見つからない。
人に尋ねても「さぁー・・・」って感じ。
日曜の夕方の、雑多な三条界隈でどっと疲れる。


ウロウロしてると、行きたかった「金市商店」を発見。
色々試食した結果、コクとちょっぴりクセのある栗が
とっても美味しかったので自分用に。


散々迷って、もうあきらめましょって

「辻倉さんに千鳥の提灯買いにいきましょ」って

河原町通りを四条へ下っていったら、

看板発見!あった!全然違った(笑)

地下への入り口はコチラ。




なぁーーんだ、ここだったんだ♪
18時からバータイムになるので、ギリギリ間にあって
本当良かった♪
店内もいっぱいだったけど、丁度カウンターが1個だけ
あいてて、これまた良かった♪

珈琲は深入りが好き。
こーーく入れて、ミルクを入れるのが好き(ちと邪道?)

定番は札幌宮の森のCAFE BOHNEの「インディア」
余程の事がない限りこれ。
1年の内、お家珈琲の9割位がこれ。

話がそれた。

そんなんで、六曜社さんのはどんなんかしら?って
ハウスブレンドをドキドキで頂くと、
思いのほかスッキリしてて驚いた。
とてもまろやか。

そして、奥様手作りドーナツ(1個100円)が
めっちゃ美味しくって珈琲と絶妙に合う!!

何でだー?見た目普通のドーナツなのに
一体何が違うんだー?

またまた自分用に
ハウスとマンデリンをお買い上げ。
旅の余韻を噛締めるお供だ。

旨いもんチャージをした後は、ライトアップの
平安神宮へ向かう。

お腹いっぱい幸せで
日も暮れかけてとってもいい感じである。


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京都旅行記その15~志る幸編

2007-05-26 17:24:47 | 旅のおもひで




霊山で本日最大の目的を果たした後の
かなり遅いランチは木屋町の「志る幸」にて。

木屋町の雑多な界隈、店前に立つ人の間を潜り抜け
少しだけ迷って到着。
手前のステーキの店も、かなり気になった・・・





外観は当時のものとは異なるけど、
ここは古高俊太郎邸宅跡。

そう、池田屋事件の発端となった
枡屋喜右衛門宅を新撰組が急襲して、捕縛した場所である。

中は、土間部分を店に使ってるようで
これがタイムスリップしたようで、何ともワクワクだった!

注文したのは「利休弁当」2500円位だったはず。
この旅での、イチバン豪華な食事になった(笑)

注文が来るまでは、店内をキョロキョロ目で楽しむ。

もう、お味なんてどうでもいいや~って半分思ったけど、
お上品な盛り(←私には少ないってことで)の
どれをとっても、美味しくって♪

かやくごはんも、焼き魚も。
鶏肉の柔らかいこと。
半熟ゆで卵なんて、なんでこんなに旨いねん!
お漬物も♪

豆腐の白味噌の汁ものは、椅子から落ちるかと思う位
美味しかった!

向いの年配の男性は、汁物Wでいってたけど気持ちわかるなぁー、
本当に美味しかった



■ 下京区西木屋町四条上ル真町100

■ (075)221-3250、水休み(祝日の場合は営業)

■ 11:30~15:00、17:00~LO20:00





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京都旅行記その14~霊山護国神社編

2007-05-25 22:41:31 | 旅のおもひで




歴史館のすぐお隣。

明治天皇によって

「幕末期に国のために戦って命を落とした志士たち」を慰霊するために
太政官布告が、出されて現在に至るのが志士墳墓。

坂本龍馬と、中岡慎太郎の銅像とお墓が有名だと思うけど、
驚いたのが、その広大さだった。

七つの招魂社は

鳥取藩・福岡藩・水戸藩・熊本藩・高知藩・天誅組・山口藩・京都。

墓碑は386柱、3116柱が合祀されている。

もう、墓墓墓・・・墓墓・・・

おいおい、凄い所だよーーーって思いも
咲き誇る桜と、舞い散る花びらに中和されたのか・・・
いや、しなかった。

高杉さんのお墓目指して、ぐんぐん登って
ウロウロ探していたら、やっぱり違う。





平和で当たり前の春の1日。
旅先で訪れた1ヶ所じゃ、終われない。

その思いを言葉に今はできないけど、
きっとこれからも旅をして、史跡廻って墓前に行って
自分の言葉を見つけたいなぁ。

「賛美」や「美化」をしたい訳じゃない。
でも、やっぱり「無知」で終わらせる事はできない。

墓前にどうして自分が行くのかも、今だにわからない。
わからないから、行くようなものでねぇ、こればかりは。


色んな事思いながら、私は・・・一体どうして
木戸さんの所まで行かなくってはいけないの??

って、納得行かなかったけども!

無邪気に

「木戸さんのお墓、写真撮ってきて下さい!」

っと、ある方に頼まれまして、渋々・ぜーぜー。

彼女は木戸さんのファンなのである。
私が会津藩がイチバン好きと言ってるのに、
その私に木戸さんの・・・・(以下省力)

流石にご立派ですね、正直見た瞬間疲れが一気にきた。
来てしまったからには礼をつくす、彼女の為に。
いや、ここに来た時から礼を尽くさないといけないんだけどね。





ただ、ここは幕末のヒーローに喜んでばかりではいけない。
昭和の杜も忘れてほしくないなぁ・・・










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京都旅行記その13~霊山歴史館編

2007-05-22 22:59:26 | 旅のおもひで
「きなな」のできたてアイスを割愛し、
ここに来たかったんだよシリーズの霊山歴史館。
幕末維新の専門歴史博物館として、昭和45年に開館。

現館長の木村幸比古さんの著書には、
歴史の右も左もわからず、手当たり次第に本を読んでいた頃
大変お世話になったと、勝手に思っている。

上から目線ではなく、どちらかに偏ることもなく
両者に隔てない愛を感じたものだ。

余談だが、初代館長はあの松下幸之助だった、
ということを、ここに来て初めて知る。

もう高台寺近辺は、凄い混み様だった。





維新の道に入ってから、人も減りだし
私が訪れた時は丁度桜のいい頃で
桜吹雪が一面に舞い、一層気分を盛り上げてくれたなぁ。




春季特別展の「桂小五郎と幾松」展も催されていた。

歴史館は、外観とは裏腹に
中身は映像モノも多く、結構近代的だった。

で、物凄いボリュームで何度クラクラしたことか・・・

入り口には、山口の観光パンフレットがあったから
長州寄りかと思ったけど、大丈夫、
新撰組関連もしっかりと。容保候ももちろん♪

そう考えると、ここが「幕末維新ミュージアム」というのも
とても納得。
「倒幕側」と「幕府側」ともにね。

私は会津が好きだけど、一度長州にも行ってみたいと思ってる。
木戸さんではなく、高杉さんの方で。中原中也もいるし。
そんなんで、観光パンフレットはきっと
いつかの次回の旅に繋がるのだろう。



売店も充実していた、高杉晋作の携帯クリーナーが
あるとは思っていもいなかった!

そして、こちらの本には何と
木村幸比古さんの直筆サイン入りである!
もちろん買ったよ



http://www.ryozen-museum.or.jp
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京都旅行記その12~禅居庵編

2007-05-20 09:50:54 | 旅のおもひで
六波羅蜜寺からすぐ近く。
というか、この辺は密集してるので
どことどこを今回は行って、ここは次回・・って
まわるしかないんだよね、時間の限られている旅行者は

禅居庵といえば、摩利支天さま。
で、猪年生まれに特ご利益ありということで
私も気合入りまくり。

秘仏摩利支尊天が祀られる内陣は、大きくはないんだけど
かなり濃密。
俗な願いもブっ飛ぶ程。

境内には至るに猪。


 



それにまじって、お地蔵様。

この顔だれかに似てると思ったらえなりくんだ。












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京都旅行記その11~六波羅蜜寺編

2007-05-16 23:33:42 | 旅のおもひで
いのくま商店街の喫茶店で、さんざん悩んだ。
このまま、泉桶寺・東福寺まで行くべきか・・・

どちらも行きたいところだけど、かっしーのお墓の後なのか
寄り道してる場合じゃないよ、霊山だよ!って焦ったのか?
まぁ、今振り返れば「行けたね」って(笑)

美味しいチーズトーストを食べて、祇園方面に戻った。
でも、やっぱり寄り道。
ちどりやでお買い物。

東大路通りは凄い人!
こりゃ大変っと、適当に路地に入ってあっさり到着
六波羅蜜寺。
京都はニュートラ状態がイチバンかも。
目的地めがけて一直線は
いっぱい誘惑があってできないよ。

醍醐天皇の皇子、空也上人によって開創され
源氏・平氏の中心史である六波羅蜜寺

ここにきたかったんだよ~

重みある本堂内陣も気になるけど、ここはごめんなさ~い
先に空也上人に会わせて下さいとばかりに
まずは、宝物館へ。

入り口正面に扉を開けると、はい空也上人お待ちかね。
いきなりかい!


『念仏を称える口から六体の阿弥陀が現れた』という伝承をもとに
何とも、本で初めて見た時は、かなりの衝撃だった。
うーーーん、あれから何○年の時を経て
遂にこの時!感激!
全身を見ると「写実的」といわれるのが
よくわかる。
見つめていると、今にも歩き出すんじゃないの?
って、そんな錯覚を覚えるほど。

他には藤原・鎌倉期の仏像がずらりと。
松阪ばりの迫力ある下半身の四天王。

六波羅でこの人は、外せない清盛坐像。
朱の中へ血を点じて写経した頃の像とのこと。
(そういえば高野山展で、血曼荼羅も見たなぁ)

本堂と弁財天さまにも、お参りをして
ここでのもう一つのお楽しみ、おみくじTIME。

『開運推明おみくじ』といって、
自分生年月日と性別を記入すると、中国古来の推明学によって
占われた2月4日からの1年間の運勢を教えてもらえる。

1回300円、良心的!

私の場合は、

『大運は傷官で年運は印浸(?です』

なんのこっちゃ??達筆すぎて字すらわかりません(笑)
でも大丈夫、後に詳しく・わかりやすく説明されています。


『自分勝手に進んで結局うまくいかなくなるのは、
 本年が不運というだけではなく、自分にも問題があるのだから
 よく反省しなくては、いけません。
 猛進は避けて、周りの人の意見によく耳を傾けなさい』


そうそう・・・私にはそういう所あるんだよねーーー
妙に納得してしまった、こちらのおみくじ。
手帖に貼って、大事に持ち歩いています。
六波羅さんで教えてもらった、大事な自分への戒め、かな。


■ 参考資料~京都でのんびり/小林由枝(祥伝社黄金文庫)

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