つむつむ日記

スコティッシュフォールド&ラグドール
☆40代子ナシ女がネコ母として生きる道☆

最後の恋人

2008年06月26日 | つむぎ&こむぎ&ふぶき
昨日の残りのカレーはウマイなぁ~と独り言を呟きつつ、先ほど完食したネコ母です。

母親にとって息子は最後の恋人‥という話をよく聞きますが、たぶんあれは本当だと思う。
出産=殆どの人が既婚であり、ごく一般的に考えると恋は出来ないワケです。
だからこそ息子が最後の恋人になる‥ってことらしいのですが、えー、気持ち悪~い!なんて
思ってたワタシだけど、最近はなんとなく分かるよーな気がしてきたのです。
そのヘンテコな悟りをもたらしたのはこのお方‥↓↓

  
ワタシも大好きだよーーー!! ワタシの最後の恋人だもん。
いつもベタベタとまとわりつき、ストーカーのように付きまとう吹雪くん。
そして黒い鼻先を、ゴツーンとワタシの顔に何度もぶつけてくるのだ。そんな時は3じゃなくても
3の倍数じゃなくてもアホになるワタシ。
「ごちゅーんしゅるのぉ~、ふーちゃーん、ごちゅんはダメでしゅよぉ~。」
「しょーかしょーか、お母たんがしょんなにちゅきなんでしゅね~、かわいしゅぎるじょ~」
とか言いながら、白黒ホッペにブチューとキスをしてしまうアホさ加減なのです。

  
このくるんとしたまぁるい瞳‥片方だけずり落ちた白いソックス‥そして白黒ホッペ‥
お姉ちゃん達とも仲良しで、性格も最高だ!!

  
結婚して新しい家庭を築いて、妻に遠慮するわけでもなくずっと一緒なのだ。
自立などしなくていい。 一生いまのままニートしてくれれば大歓迎!
吹雪くんが結婚するから紹介するニャ!なんて言われたら、会わずして大反対しますよ、たぶん
会ってもいないのに「そんな猫娘ダメよ!」なんて言って泣き崩れてしまいそうな毒親ぶり‥。

  
それに我が家には、こんな姑根性丸出しのワタシに加えて、耳の折れた小姑までいるのだ。
誰もヨメには来てくれないだろう‥ ときどきネコ父に届く、母からのメールにマークが付いて
いるのも理解できる。「最後の恋人」‥そう思うと、許せることはたくさんあるのかもしれないなぁ‥。


爪とぎのトンボちゃんが気に入ったつむちゃんに、ぱたぱたトンボというオモチャを購入。
相変わらずブビーと鼻を鳴らしながら楽しんでおります。

しかし自分にこんな姑根性があるとは‥新たな発見にビックリなワタシなのでした。




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母をたずねて2メートル

2008年06月20日 | つむぎ&こむぎ&ふぶき
ここ最近は、早朝からのつむちゃん高速シャカシャカ攻撃で寝不足気味なネコ母です。

水曜に前足を浮かせたむぎちゃんを、念のためにもう一度診察に行ってきました。
むぎちゃんは元気イッパイで、もう問題はないでしょう‥とのことでした。 心配していたスコ特有の
足の病気ではないのですが、生活環境を整えたり激しいケンカを見たら止める、高い場所に乗ってたら
下ろしてあげるなどの努力はして下さいとのこと。留守もあるし、確実には無理だけど頑張らなきゃ!
むぎちゃんは3ピキの中で一番のビビリちゃんなので、病院が怖くて可哀相になってしまいます。

「少し歩かせてみましょう‥」ということになり、イケメン先生からワタシまでわずか2メートルほど‥。
先生が床に下ろしただけでオロオロのむぎちゃん。  ワタシが「むぎっ!」と呼んでみると、
「ニャァーニャー!ニャーー!」とビックリするぐらい大きな声で鳴きながら、真っ直ぐ向かってきた。
むぎちゃんにしてみれば、わずか2メートルの距離でも母をたずねて三千里ぐらいの距離に感じた
のでしょう。 ワタシは涙が出そうになるのをグッと抑えて、両手を広げて待っていると飛び込んで
きました。  しっかりとむぎちゃんを抱きしめて、何十年ぶりかの再会を果たした親子のよう‥。
気分ですぎて、もう少しで「マルコーー!!」と叫ぶとこでしたよ。
普段は鳴かないむぎちゃんが、鳴き叫びながら向かってくる様子は思い出すだけでウルウルです

こんなバカ親子を目の前にして、イケメン先生もさぞ困惑したことでしょうね、トホホ


  
そんな涙の再会があったとも知らず、変わらずつむちゃんはトンボちゃんに夢中!!
これはかなり気に入ってるらしく、爪とぎよりもトンボちゃんが好きなようです。

  
そしてトンボちゃんを弄んだあと、こんな顔をして楽しそうに笑うのであります。
この顔を見たときは、本当にビックリしました。

  
むぎちゃんと吹雪くんは、トンボちゃんの取れた目玉を囲んでブツブツ‥

  
えーーーっ!?ワタシへの批判をブツブツ話してたワケ??
みんな自分が甘やかされてることには気付かないもんなのね‥。

  
活発でシッカリ者だと思ってたむぎちゃん‥違う一面を見ることが出来て良かったよ。
もっともっと、このコたちを大事にしてあげようと思うことができたもの。

ただネコ父が「むぎ、どうやった??」としつこくメールしてくるのには呆れた。

「良かったなぁ~むぎ!」と帰宅したネコ父に抱きしめられ、幸せそうなむぎちゃんなのでした。





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青春だウニャー!

2008年06月17日 | つむぎ&こむぎ&ふぶき
青春って死語だよなぁ~と思いつつ、タイトルを決めた今年41歳のネコ母です。

このビミョ~な年齢からか、すっかりホルモンバランスも崩れ、元気なさげな今日、この頃‥。
何をするにも億劫だしダルイしで、シャキーン!と渇を入れたいものの心身共について来ないのだ。
そんなある日、ナニゲに観ていたテレビ番組で懐かしい名前を聞いて、興味しんしんアンテナが
何かをキャッチ。

はるか彼方20年ほど前‥当時はバブル絶頂に向かう浮き足立つ空気の中、これまた当時絶頂だった
ゴージャス系ディスコ・マハラジャで肩を揺らしていたクマたんことワタシ。
それでも通ったのは、18~20歳前後のわずか数年なのだけど、今でもキラキラとした思い出なワケで‥。
その頃いつもディスコで流れてて好きだった「Dead or Alive」というバンドの、ピート・バーンズの名前を
テレビで聞いてしまった!しかもテーマが”顔面再生”なのだ。

それはそれは妖艶で美しい男性だったのに、整形手術の失敗を繰り返して別人のようになってました。
すっかり彼の存在も曲も忘れてたのに、大好きだった彼の”今”を知りたくなって夕飯作るのも忘れて
調べまくると、整形手術失敗の賜物?なのか、女性の姿となってたけど美しいというよりはヘンテコ顔‥
そして2008年の彼の動画を発見!!↓↓
     PETE BURNS ( DEAD OR ALIVE ) - You spin me round


なんだか感動したーーー!! ヘンテコ顔になっても、やっぱり彼が好き!
ネットでは彼に対する嘲笑&中傷も目立ったけど、彼がワタシをすごーく元気にしたのは事実だ。
なんていうか、41歳ビミョ~なお年頃‥。ニュースでは恐ろしい事件や将来(老後)に対する不安を
煽る‥。健康な人でも不安になるのに、持病を持つワタシの不安は絶大になってしまうのだ。
そんなこんなでウジウジと漠然とした不安に襲われて、どんどん落ち込んで行くスパイラルに突入。

しかーし!キラキラとした思い出の中の彼は、まだ頑張ってた‥今でもキラキラと輝いて見えた。
ワタシも見た目はオバサンになってしまったけど、よーし!いっちょキラキラしてやるか!!
もうウジウジはやめよう!せめて心だけは、あの頃のようにキラキラ☆と‥と決意したワタシなのでした。

  
いいじゃーーん!!youtubeの動画で元気でるなんて可愛いと思わないわけ?
安上がりで経済的じゃないのよ!  (この発想が既にオバサンだと思われ‥

  
可愛い爪とぎを送料無料にするために購入。(またまた発想がオバサンだと思われ‥
つむちゃんの後ろ足に負担にならないよう、角度の付いた爪とぎはスグ買ってしまうのです。

  
つむちゃん、すごーく気に入ってくれたみたいです。
でも、設置してわずか1時間ほどでトンボちゃんが大変なことに!

  
つむちゃーーん!トンボちゃんの目玉1個はどこに行ったのよぅ~

  
きゃーっ!ダメ!ダメ!!そんな残酷なことしちゃ!!
この後、この目玉ちゃんをめぐり3ピキ入り乱れて争奪戦が行われました。

  
目玉争奪戦では、むぎむぎ姉妹を持ち前のパワーで跳ね飛ばす勢いです。
体はまだ小さいけど、ミニバンに5000ccターボエンジン積んでる感じなのです。

  
いや~、ベビちゃんはもう無理でしょう!!
でも、ベビちゃーん!と呼ぶと、”なーん”と飛んでくる姿は可愛くて仕方ないです、ハイ。

チョピリ元気出すぎて、市原隼人くんのフォトブックをポチして買ってしまいそうなワタシなのでした。





                     いや、たぶん買う!!!



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溺愛ネコ父さん

2008年06月06日 | つむぎ&こむぎ&ふぶき
今日の東海地方は梅雨の晴れ間で気持ち良く、朝から洗濯物と格闘したネコ母です。

昨日はむぎちゃんの前足の調子が悪く、病院へ行ってきました。
前夜から急に右前足を浮かせていて、3本足でトッコトッコと歩くようになってしまったのです。
それでもむぎちゃんは、とっても元気良くてジャンプしたり食欲もあり、翌日に病院へ行くことに
しました。朝いちばんに行こうと目覚ましをセットして布団に入ったのですが‥。
「むぎ、大丈夫やろか? 夜間の救急に連れていかんでエエやろか?」
「大丈夫だってば!元気も食欲もあるし、触っても痛がらないし、明日でいいよ。」
「クマたんはむぎやから、そんなこと言うねん!つむやったら連れてくやろ?!」
「ワタシがいつ、そんな差別したのよ、もぉ!!夜間救急は遠いし、その分むぎに負担も掛かるでしょーが!」
「むぎが朝まで痛い痛い思うてたらどうすんねん!可哀相やんかぁ‥」
「むぎが歩けんようになったらどないしよ?どうしたらエエんや?‥‥‥グズグズグズ‥‥」
あぁ、はじまった、はじまった!! グズグズが!

本当にネコ父は猫たちのこととなると、笑えるぐらい大げさで必死なのだ。
そして翌朝さっそく病院に行くと、原因は猫同士のケンカでの噛み傷でした。
骨に異常は見つからず、頚椎からくる神経系の異常も見当たらず、首をひねるイケメン先生‥。
「みんなおとなしいコだから、ケンカはしませんよね?」  「いえ、いつもしてます!」
イケメン先生はクスッと笑い出し、むぎちゃんの前足をよく見て化膿止めの注射をブスッと!!

  
お騒がせなむぎちゃん! でも良かった、本当に良かった!
今日はもう元気イッパイ!お父たん心配してたんだぞ~、今朝も会社行くな!ってゴネてガブーッと
したらしいけど、「愛するがゆえ‥痛みぐらい我慢しろ」ってメールしといたからね!

  
いま思えば、こんなチビっこい頃から、むぎちゃんはネコ父が大好きだった。

  
それは今も変わらず‥ 意外にもふたりの愛の歴史は深く、これからも続いて行くのである。

  
その噛み傷の犯人ならぬ犯猫は定かではないけど、この黒バナちゃんがチョッピリ怪しい。
ケンカというより、当の猫たちはプロレスごっこぐらいにか思ってないのです。本気でケンカと
言うほど仲が悪くもなく、黒バナちゃんは体も大きくて遊び盛りなんですよね!

  
心配そうに覗きこんでいるつむちゃん
つむちゃんはすぐシャーッ!と怒るので、むぎちゃんが吹雪くんの遊び相手になりやすいのかな。

  
あらら‥大丈夫よ!誰が悪いワケじゃないの。皆で気をつけていこうね!

それにしてもネコ父の猫バカっぷりには、ホトホト手を焼いている。
先日もキャットタワーの購入の話でグズグズが始まったばかりだ。今の家は天井が高すぎて、
突っ張りタイプはダメなので、据え置きタイプで‥と言ったところ‥。
「そんなん、ふー助のパワーで飛び乗ったら倒れるかもしれへんやん!!」
「倒れたとこに、つむがおったらどないすんねん!想像しただけで泣けてくるで~。」
「これがエエな、超大型猫が乗ってもビクともせーへんて書いたるわ。突っ張りやしつむ達も安心や!」
そ、それ、すごいお値段なんですけど~ 大丈夫ですかね?
そんなこんなで、通常の天井の高さのお家に引っ越したらね‥で落ち着いたところだ。

しかし大型猫用のキャットタワーとは‥おそるべし!グズグズ猫父さん!!




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