中さん

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日記(4.6)コラム「子供食堂」

2018-04-06 21:51:53 | 日常
4月6日   (金曜日)   曇り

産経抄にあった!子供食堂のこと

作家の故久世光彦さんが語る幼い頃の思い出である。
母親が毎朝炊くごはんに必ずオコゲが出る。
それに塩を少しまぶし焼き海苔(のり)を巻いて、こっそり渡してくれた。
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 ▼朝食前、姉や兄に見つからないように台所の隅で食べるのが、

  何よりの楽しみだったという(『昭和恋々』)。


  久世さんにとっての、「おふくろの味」であろう。
  もっとも近年、それを知らない子供が増えている。
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 ▼中学3年のT君もその一人だった。
  母子家庭で、母親は昼も夜も仕事をしている。
  T君は毎日、500円ずつもらって、弁当を買って食べていた。
  子供の貧困問題に関心があった栗林知絵子さんは、
  ボランティア学生とともにT君に勉強を教えていて、その事実を知る。

 ▼T君のような子供に手を差し伸べようと、
  地域の仲間とともにNPO法人を立ち上げた。
  平成25年には、東京都豊島区で「子ども食堂」を始める。
  幼児から高校生まで、それまで独りぼっちで夕食を食べていた子供が集まってきた。
  温かい食事を無料で提供するために、食材の多くは寄付でまかなっている

 ▼同じような食堂が、今や全国で2300カ所もあり、
  年間約100万人が利用していることが
  民間団体の調査でわかった。
  高齢者ら大人も受け入れ、地域交流の場となっている所もある。
  もっとも、食中毒やけがの対策など、いくつかの課題も浮かび上がってきた。
  多くの食堂が苦しい財政を強いられてもいる。

 ▼久世さんの本職は、テレビドラマの演出家だった。
  大ヒットした「寺内貫太郎一家」では、

  家族がちゃぶ台を囲んでワイワイ食事をしていると、必ず騒動が起きた。
  「子ども食堂」の一番のごちそうもにぎわいである。
  必要としている子供がいる限り、運営を続けてもらいたい。
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★私の親戚にも子供食堂でお手伝いをしている方がおられる。
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日記(4.6)コラム

2018-04-06 17:30:21 | 日常
4月6日  (金曜日)    曇り

長年、子供が巣立てから2階の部屋が倉庫代わりになっていて
片付け開始した。
何時か使うであろうと・・いろんなものを詰め込んで
置きっぱなし。結局使わないんだ。奥に入れたものを取り出すのが面倒で
又同じようなものを買ってきてといった具合に、時はズンズン流れ
詰め込んだものは静かに溜まって行く。
全体の2割程進んだ感じだが捨てるものが多い事!
午後は風が出た。
今の時期、ヒノキの花粉も飛んで辛い!
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コラムに

 欧州のロスチャイルド家に巨富をもたらしたのは
 ワーテルローの戦いでのナポレオン敗退で打って出た勝負だった。
~~~~~~~~~^
 ネイサン・メイアー・ロスチャイルド
     はドイツ出身のイギリスの銀行家。

     ドイツ語読みではナータン・マイアー・ロートシルトと読む。
     マイアー・アムシェル・ロートシルトの三男であり、
     ロンドン・ロスチャイルド家の祖にあたる。
~~~~~~~~~~~~~~~~
蛇足)★ワーテルローの戦い
 [1815年]ナポレオン率いるフランス軍と
 ウェリントン将軍率いるイギリス・オランダ・
 プロイセン連合軍
のヨーロッパの覇権を賭けた戦い。

 この時、イギリスは国債を発行する事により戦費を調達。
 イギリスが負けることになれば、当然、イギリスの国債は大暴落する。
 ある日、ネイサン・ロスチャイルドが青ざめた顔をして、
 急にイギリスの国債を売り始めた。
 ネイサンが独自の情報ネットワークを持っていて、
 いちはやく情報を入手できることは知られていたので、
 それを見て投資家達はイギリスが負けたのだと思い込み
 英国債を我先にと売り始め、最終的に大暴落した。
 その裏でネイサンは
 秘密の代理人を使って紙クズ同然となった英国債を買いまくっていた。
~~~~~~~
 翌日、イギリス勝利の情報とともに英国債は暴騰した。
 しかし、その時はネイサンがイギリス国債を大量に買い漁った後であった。
 これにより、多くの投資家と、ほぼすべての名門の家系が破産したのに対して、
 ネイサンは当時としては天文学的な数字である約100万ポンドの利益を得、
 この日の儲けだけで財産が2500倍に増えたと言われている。
 このことは後に、
「連合軍はワーテルローの戦いに勝ったが、実際に勝ったのはロスチャイルドだっ
 というこ諺となってヨーロッパに残っているそうである。
 そして、この時を契機として、ロスチャイルドのイングランド銀行支配が始まった。

 1820年代には、各国の大蔵大臣がロスチャイルド5人兄弟に買収され、
 国の借金をつくり、公債を発行して、
 その2倍近い金利をロスチャイルド商会に支払ったと言われる。
 ロスチャイルド商会の資産総額は、1815年には333万フランだったものが、
 10年後の1825年には1億6000万フランにまで膨らんでいる。
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~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 いち早く戦勝を知ったロンドンの当主が英国債を売って
  暴落させた後に買いに転じ、巨利を得た。

 ▲この時、後に経済学者になったある仲買人も大もうけしている
  史上最も金持ちの経済学者ともいわれるこの人は
  D・リカード、そう「比較優位」の理論
  諸国の経済の相互の繁栄には自由貿易が決定的に重要なのを論証した学者だ。
~~~
デヴィッド・リカード

 自由貿易を擁護する理論を唱えたイギリスの経済学者。
 各国が比較優位に立つ産品を重点的に輸出する事で経済厚生は高まる、
 とする「比較生産費説」を主張した。
 スミス、マルクス、ケインズと並ぶ経済学の黎明期の重要人物とされるが、
 その中でもリカードは特に「近代経済学の創始者」
 として評価されている。
~~~
 ▲リカードは稼いだ金で大地主となり、政界にも進出する。
  彼は大地主としての自らの利益に反するのに自由貿易を擁護し、
  穀物法という保護法制の撤廃を求めた。

  目先の利益よりも自らの理論が指し示す人類の未来を信じたのである。

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 ▲こちらの富豪にして米大統領になった人物は、
 ともかく経済学者の言うことを聞かない。
 リカードの話も小耳にぐらいはさんだことがあるはずだが、
 くり出す輸入制限や対中制裁関税案で
 貿易戦争のムードをあおるトランプ氏である。

 ▲標的とされた中国も報復措置を公表し、全面対決の様相を帯びてきた。
  仮に制裁やら報復やらが現実になれば米中ばかりか世界貿易の縮小、
  経済の失速は避けられない。

 誰も望まぬ破局をたてに相手の譲歩を迫るチキンゲームである。

 ▲中間選挙をひかえたトランプ氏には無理しても欲しい貿易交渉の成果だろう。
 だが自由貿易は19世紀から人類が営々と積み上げてきた
 英知と努力のたまものである。
 

 勝手に勝負の賭け金にされては困る。font>
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チキンゲーム(英: chicken game)とは、
 別々の車に乗った2人のプレイヤーが互いの車に向かって
 一直線に走行するゲームである。
 日本ではチキンレースとも呼ばれる。
 激突を避けるために先にハンドルを切ったプレイヤーはチキン(臆病者)と称され、
 屈辱を味わう結果になる。
 チキンゲームのような、
 どちらか一方のプレイヤーが引き下がるまで苦痛を強いられるゲームは、
 若者の間で行われる場面がほとんどである。

トランプさん若くはないのに・・・!
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