リベルテールの社会学

生きている人間の自由とは、私の自由と、あなたの自由のことだ。そして社会科学とは、この人間の自由を実現する道具だ。

(戦推者)唾棄すべき奴ら

2023-12-20 15:42:19 | 戦争推進者たち
「イスラエルの最新世論調査 軍事作戦を強く支持」(NHK)
「イスラエルのシンクタンク、民主主義研究所が19日に公表した世論調査によりますと、軍事作戦を計画する際、ガザ地区の民間人の苦しみについてどの程度考慮すべきか尋ねたところ、ユダヤ人では▽「少しは考慮する必要がある」と答えた人が41%、▽「ほとんど考慮する必要がない」と答えた人が40%でした。」

 ちょうどフランス史で「ブリュメール18日」を植村邦彦の新訳で読んでたところ、マルクスの諧謔(かいぎゃく)の「ジェリコの城壁」で詳細な注がついてたさ。
 ウィキペディアから引くと
 「エリコの戦い」「イスラエルは主の命令に従ってエリコを聖絶した。」
「聖絶」「イスラエルに敵対する異民族に対して聖絶が用いられる時は、「神への奉納物として、異教の神を拝むものとそれに関連する事物をことごとく滅ぼし尽くす」こと」

 ユダヤ聖書で確認したら、主のいうとおり、男も女も子供も年寄りも、ことごとく息の根を止めたとさ。
 金目のものは神のものだから取って持ってこい、とのことだ。馬鹿にして言っているのではない、はっきりとそう書いてあるのだ。恥知らずというべきだろうが、もともと恥も知らない奴に言ってもしょうがない。ヨシュア書というのは全編、「息のある者はことごとく殺した」話ばかり。ジェノサイドは民族の血なのだ。。
 団塊の時代には ”Joshua fit the battle of Jericho Jericho, Jericho 、、、”なんて調子のいい歌を歌ってたものだけれど、ああ恐ろしい奴らだ。

 偏見? じゃあなんだよ、40%っちゅうのは。言い訳しろよ。いったい人間か?
 (ようやくゼレンスキーが終わるかと思えば、またこちら。なお、ジェリコはヨルダンの町です。)
 ( p.s. 「それは民族の血ではない。子供のころから教え込まれた異教徒は殺せという賞賛の問題だ」といったところで、何の弁護にもなっていない。日本ではそんな生き物を「けだもの」という。もちろん隈理論では熊や虎のほうが気高い。)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 吉本隆明「大衆の原像」とは | トップ | 一目でわかるための癖 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

戦争推進者たち」カテゴリの最新記事