リベルテールの社会学

生きている人間の自由とは、私の自由と、あなたの自由のことだ。そして社会科学とは、この人間の自由を実現する道具だ。

今日もちょっと軽く

2013-07-27 21:40:13 | 断片
 こんばんは。東京地方、隅田川の花火、いっしゅん悲惨でしたねえ、雨で。土砂降り。
 その後見てませんが、女の子のリポーターの浴衣陣はどうされたんでしょうか。(家人が言うには、浴衣が肌にくっついてべっちゃりとのこと。私? ざーんねんでした。テレビ画面なんて目が悪くて見えません。) すげえどうでもいいことですが。

 さて、ここんとこ、のどがおかしくて高い声が出ない。
 なんて、中高年以上はこんな弱虫毛虫な話題が口を突くんで困ります。まあ、そういうのが関心事になるお年頃ということで同情は不要ですが、そういうもんだと思ってくらさい。

 というわけで唄歌い、『帰らない人』 小野和子
 (何を突然て、「断片」カテゴリーは、「酔言」で)
 を聞いていて思いましたが youtube、結局この歌は(どんな著作権やらの話があっても) 流したほうがいいんですよ。
 それは何百枚くらいのCD等の売上の損失かもしれないけれど、昔の歌を聞いた人がいて、それじゃあ、と今の小野和子を聞いた人が出てくるならば、それを聞いて認識した人の心の重さは、歌っている本人にとっては、そこらの初見1000枚になど無視してもいい「重さのお返し」になると思いますよ。唄歌いがそれに耐えられる人間ならね、ということですが。
 小野和子ならOK。

 ところで、ここんとこgooでアクセス解析なるものをやってまして(このブログはgooの無料ブログ)、どんな検索言語でこのブログにきたんだ、みたいな分析(ってほどでもないけど記録) をしてるんですが、私とこの無料ブログにも、どうです旦那、ってお試し期間が表示され。
 見ればおやおや、私んとこにも想定どおりの左翼検索か、それに、反左翼検索の用語が。
 
 まあ。左翼検索ならいいんですが、反左翼検索でヒットされたくないなあ、、、
 もちろん、反マルクス主義で何度も書いてますからしょうがないとですが、冗談やめてね。
 今の60歳以下の8割、50歳以下の9割、40歳以下の9割9分の方、マルクス主義はそんな簡単なもんやおまへんで。99%の普通人が「まいりました」と言っても、そりゃそうだと私は思いますね。
 まあ、このブログも世間に出してるんだから、訪問される左翼の方々にフィットするように、もちょっと左翼っぽく書かなきゃいけないのかね、ということで。
 実際は心の中では、読者は若い「普通の人」を想定してるんですけどね。
 
 なんていいながら、今日の本題は、youtube
 「橋をつくったのはこの俺だ」
 こんな歌が一瞬、日本を席巻して通り過ぎていった、たとえ時間は短くとも。と、それが私の青春に起こったことだと思うと、私はうれしい。もちろんブルジョワのうれしさですけどね。プロレタリアートはそんなことを喜ぶヒマも感性もない。しかし、いま、この資本主義爛熟期、誰も左翼に投票もせずに暮らせる世の中となってみれば、それは誇りだ、と大手を振っていえますな。
 です。
 
 そんな話しゃあ俺の役に立たない?
 すんません、わたくし明日1泊の夏休み予定で。なにそれといそがしくて。って、変かね、最近じゃあブログさえ、読む人本位が当たり前って、おかしすぎらあね。

 左翼で思い出したけど、大内秀明という宇野四天王と他人にはいわれたマルキストがいまして、今から30年前、「消費者は王様だ」論をぶちかましてくれましたね。
 今でも言ってんですかね、アホが。消費者=カネ=資本の論理の行使者のことを「王様だ」なんちゅうマルキストが過去にいた、ってそれだけでも噴飯ですね。
 宇野弘蔵の弟子は、降旗と鎌倉だけです。たった二人。
 みなさま、お間違えなきよう。

コメント
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