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LEX、中村剛也インタビュー

2009-01-08 22:25:10 | 埼玉西武ライオンズ
西武ドームから充四郎さんが伝えてくれました。

4人のルーキーが2組に分かれて寮に入りました。
1組目は2時過ぎに、後藤スカウト担当の大阪桐蔭の浅村選手と甲賀医療専門学校の宮田投手が到着しました。
浅村選手はお母さんの知り合いが作ってくれたお守り袋を持参しまして、中には1万円札で折った折鶴入り。
高校のときは千円札で折った折鶴だったそうで、プロでは1ケタ多いお札ですね。
「三拍子揃ったチームの主力になりたい」と抱負を語ってました。
宮田投手は「西武ドームを近くで見るとドキドキします。どんな場面でも使ってもらえるように頑張ります。」と語った。
さっそく2人で買い物に出かけましたね。
2組目は5時過ぎに、奥園スカウト担当の日南学園の中崎投手と福岡大学の岳野捕手が寮に到着しました。
中崎投手は終始ニコニコ笑顔、楽しみだなというのが伝わってきましたね。
肩には“日南学園中崎雄太”と刺繍入りのバックをさげてまして、高校生だなという感じがしました。
「早くみんなと一緒にやりたいですね」と笑顔で語ってました。
岳野捕手は「高校大学と両方寮生活だったので全然不安はないです。しっかりマイ枕だけは忘れずに持ってきました。早くチームに慣れたいですね。」
と話していました。
明日と11日で6人の選手が揃います。
ルーキーの合同自主トレは13日から始まります。

この後は間もなく挙式披露宴を控えました中村剛也選手のインタビューです。

<中村剛也インタビュー› 去年の文化放送ゴルフ会で収録したものです

改めてシーズン振り返ってもらって、もちろん最高のシーズンだったと思うんですけども
何が一番、自分の中ではその原因だったと思いますか
「そーですね、シーズンの初めはやっぱり打てないときが多かったんですけど。
それでも監督・首脳陣の人たちが我慢強く使ってくれたことで、ボクの持ち味が出せたかなっていうのがありますけど。」

去年の秋からずっと、3年計画って話聞いてましたでしょ
3年後に主力になるって話
「はい。」
自分でもそういうつもりで臨んだんですか
「ボクの中では別にそういう3年なんて余裕全然なかったんですけど。
絶対レギュラーとるつもりっていうか、これでダメだったら終わりぐらいの気持ちっていうか、それぐらいの気持ちでキャンプから臨みましたね、はい。」

普通、未知の数字を超えるとき、例えば30本とか40本とか
普通、壁みたいのがあるのかなと思ったんですけど、全然それ、なかったですね
「うん、そーですね。
まあ別に目標が30本とか40本とかっていう節目の数字でもなかったので、だからあんまりそこは気になんないっていうか。」

その辺なんですかね
あまり数字にこだわっちゃうとその数字が目前に来ると意識したり
「そうじゃないですかね。
ボクの場合は途中から結構タイトルを目標にっていうか、1本でも多く打ちたいと思ってたので、別に40本打ちたいとか30本とか、そういうのなかったのでそれがよかったっすね。」

やっぱりローズ、かなり気になりました?
「そーですね、まあ気になりましたね。
見てました、よく、携帯でw」
(笑)
少しシーズン終わって時間経ちましたけど
“ホームラン王のタイトルをとったんだ”という実感はいつ頃沸きました?
「あー、やっぱりコンベンションで表彰されたときに、やっぱり限られた人しか表彰されなかったので、そういうときに『ああホームラン王とれたんだな』っていうふうには、結構思いましたね、はい。」
でも今度、来季から守るというね
守るっていう気持ちもおかしいでしょうけど、一応他の人が中村からホームランのタイトルをとるんだっていう気持ちになりますよね
「そうなんですか?」
そう思いますよw ホームランバッターは
「それは、それは、それはそれで。
相手のことは、っていうか人のことはどうでもいいので。」

例えば対戦するピッチャーもやっぱり来年はそういう気持ちで投げてくると思うんですけど
今年、そういうの実感ありました?終盤とかホームランを量産してるとき
「うーーん、まあシーズン中はそこまであんまり感じなかったですけど。
やっぱりクライマックスとか日本シリーズ、そういうときには厳しく攻められてるっていうか、絶対短期決戦とかなると、ボクがもし打ったらチーム・西武ライオンズが一気に流れを引き寄せると思うんで。
そういうので絶対ホームランを打たせないような感じは、きてたとは思いますね。
だからああいう攻めが来年増えるんだろうなっていうのはあります。」

でも逆に言えばインコース、ちょっと向こうが投げ間違えば却ってホームランボールになるわけでしょ
「そーですね、そこでボクがミスショットしなければ、一番ホームランできやすい球になると思うんですけど。」
やっぱりミスショットしないっていうのが一番大事でしょうね
「そーですね、まあ今年のホームランの数も、だいぶ去年とかよりもミスショットが多少は減って。
それでそれが結果出てホームランになってるっていうのは、結構あると思うんで。
ミスショットしないように、来年は特にもっと厳しくなると思うので、はい。」
振り返ってみて、結婚してその年にホームラン王のタイトルっていうのもいい思い出ですね
「まっ結婚一年目でとれたっていうのはよかったですね。」
奥さんも相当喜んでくれたと思います
「はい、喜んでくれました、はい。」
ご飯の作り甲斐もあります
「そうですねっ、そう思ってくれてるといいですねw はい。」(笑)
トレーニングの方法っていうのは従来と変わらず?
このオフはこんなことをやってみようっていうのは?
「今のとこはないっす。」
今年上手くいきましたからね、あまり極端に変えてもね
「そうですねっ。」
46本、当然周りは数字50とか言いますけど
「まあそういうふうに言ってもらえると嬉しいんで、そういった数字に一歩でも1本でも近づけるように頑張ろうかなとは思います。」
来年も是非日本一とホームランのタイトルを守ってください
「はいっ!頑張ります。」
期待してます
「ありがとうございました。」

46本、改めてすごいですよね。
あと、ライナー性のHRと放物線の高いアーチのHR、この2種類のホームラン。
これ、見応えがあるんですよねー。
あれ一瞬、アーチのはスタンドが静まっちゃうんですよ。
あれも独特の雰囲気ですけどね。
さて今年は何本打ってくれるのでしょうか、楽しみですよね。

明日は5年ぶりにライオンズに戻ってきました土肥義弘投手の声をお届けします。


どうやらライオンズナイターゴルフコンペで収録した選手の振り返りインタビューの手持ちがありそうなので、がっつり野球の話のインタビューがこれからも聴けそうです。
ワイワイしたお楽しみインタビューも大好きだけど、しっかり野球トークもたまらんのよね(笑)
ただ野球が見たくなっちゃうんだけどね(^^ゞ

剛ちゃんは昨シーズンのオフに「これでダメだったら終わりのつもりで行く」としきりに言ってた印象が残ってる。
しっかりした気持ちで臨んで結果を出して、こんなに立派に話せるようになって!
おどおどした喋りのさなぎがぽってりした蝶になって言葉がどんどん出てくる
相変わらず弄っちゃうけど(笑)
これも剛ちゃんの持ち味なんでね。
やっぱり使い続けてくれる後押しが剛ちゃんには大きかったな。
数字を前にしてそれがプレッシャーになったり壁を見せるのは西口さんの持ち味だからw・・・とも突っ込み!
酔いしれた美しいホームランや打った瞬間の力強いホームラン、ドームで飛び跳ねながら泣いたっけ。
挙式披露宴では写真を披露してくれるのかな~。
紋付袴はお相撲さんになりそう(^^ゞ