先日訪れた初夏の里山散策で、ノアザミと野菊が咲いていた。
アザミは鮮やかな赤紫色の花と、葉の鋭いトゲが特徴のキク科の花。
♪ 山には 山の愁い有り 海には 海の悲しみや
まして 心の花園に 咲きし アザミの花ならば...
と歌われる、懐かしい「アザミの歌」を想い浮かべてしまいう私です、
チョッと古すぎるかなァ ~。(^_^;)
里山の林床に咲くノアザミ。
こちらは野道の路傍に咲く、薄紫の野菊。
野菊の花を観ると・・
15歳の少年、政夫と17歳の少女、民子の悲しいラブストーリー
伊藤左千夫の、あの名作「野菊の墓」を思い出しました。。
これはもっと、古いかな~?(笑)
野あざみは、以前住んでいた家の庭に咲いていました。
何気ないことなのに、今このお写真を拝見すると
すごく懐かしいです。
薄紫の野菊、可憐で可愛らしいですね(^-^)
『あざみの歌』も『野菊の墓』も、永遠の名作ですよね。
仰るように「アザミの歌」も「野菊の墓」も、古くても時代を超えた永遠の名作ですね!
以前、改めて無料で読める青空文庫で「野菊の墓」を読んだ時には、
不覚にもラストに涙を流してしまいましたヨ。。(^_^;)