庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

ノアザミと野菊

2018-05-14 09:33:58 | 日記・エッセイ・コラム

先日訪れた初夏の里山散策で、ノアザミと野菊が咲いていた。

アザミは鮮やかな赤紫色の花と、葉の鋭いトゲが特徴のキク科の花。

 ♪ 山には 山の愁い有り 海には 海の悲しみや 

   まして 心の花園に 咲きし アザミの花ならば...

と歌われる、懐かしい「アザミの歌」を想い浮かべてしまいう私です、
チョッと古すぎるかなァ ~。(^_^;)

里山の林床に咲くノアザミ。

 

こちらは野道の路傍に咲く、薄紫の野菊。

野菊の花を観ると・・
15歳の少年、政夫と17歳の少女、民子の悲しいラブストーリー
伊藤左千夫の、あの名作「野菊の墓」を思い出しました。。

これはもっと、古いかな~?(笑)

 


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2 コメント

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野に咲く花 (三毛子)
2018-05-14 13:40:47
こんにちは。

野あざみは、以前住んでいた家の庭に咲いていました。
何気ないことなのに、今このお写真を拝見すると
すごく懐かしいです。

薄紫の野菊、可憐で可愛らしいですね(^-^)

『あざみの歌』も『野菊の墓』も、永遠の名作ですよね。
永遠の名作 (庭先の四季)
2018-05-14 17:25:27
三毛子さん、こんにちは。
仰るように「アザミの歌」も「野菊の墓」も、古くても時代を超えた永遠の名作ですね!
以前、改めて無料で読める青空文庫で「野菊の墓」を読んだ時には、
不覚にもラストに涙を流してしまいましたヨ。。(^_^;)

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