庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

梅雨明けの庭に来た蝶たち

2018-07-06 09:23:58 | 日記・エッセイ・コラム

当地方も昨夜から久しぶりの雨降りですが・・

梅雨明けの後の庭先で撮った、蝶たちをアップします。

ツユクサの葉の上に止まるアカボシゴマダラ。

黒白のごまだら模様で、後翅に赤班列がある大きなタテハチョウ。 

関東に分布する亜種では、春に羽化する個体は白化し、
赤班がほとんど消失する。

 

イモカタバミで吸蜜するヤマトシジミ。

ヤマトシジミは人家周辺で最もよく見られる小さなシジミチョウ。

幼虫の食草であるカタバミさえあれば、都会の真ん中でも発生している。

 

蝶を呼ぶ花、ブッドレアで吸蜜するツマグロヒョウモン♂。

ツマグロヒョウモンはもともと南方系のチョウだが、近年温暖化
の影響?でこの辺りでも普通に見かけるようになった。 


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2 コメント

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アカボシゴマダラ (fukurou0731)
2018-07-06 11:36:53
庭先の四季様
おはようございます。
アカボシゴマダラが定着しているようですね。
沖縄奄美地方でしか見られなかった蝶が関東で生育しているのは異常ですね。
中国から持ち込まれたとか聞いたことがありますが、本当なんでしょうか?
やはりエノキがホストなのですね。
数年前から (庭先の四季)
2018-07-06 14:13:32
fukurou0731さん、こんにちは。
アカボシゴマダラは、この辺りでも数年前から見かける
ようになり徐々に数を増やして定着しているようです。
現在神奈川で繁殖しているものは、中国から人為的に
持ち込まれた種と言われています。
同じエノキを食草とする、在来種のゴマダラチョウと競合
や交雑する可能性があり、最近在来種のゴマダラチョウ
を見なくなってしまいました。。

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