今日は24節季の小満、窓から見える森の緑もグラデーションを描きながら
日一日と濃さを増している。
立夏から小満の頃が、一番吹く風も清々しく心地良いので、野山や森の中
を歩くには最高の季節だと思う、今の時期草木の生長する生命力パワーを
浴びながら森林浴を楽しみ、植物から元気をもらいたいものだと思っている。
あいにく今日は朝から雨降りだったが、雨に濡れた森の緑もまた、しっとりと
した風情があって良いものである。
もうすぐこの森にも初夏の訪れを告げる、ホトトギスの独特の鳴き声が聞か
れる頃である、春の訪れを告げるウグイスのさえずりとともに、耳を澄まして
楽しみにしながら待っている、野鳥の声の一つである。