このところ毎日のように庭の秋海棠や黄花コスモスの花陰で、
獲物をジッと待ち伏せるカマキリを見かける。
6月頃に庭先で誕生した多くのカマキリの赤ちゃんたちの中から、
数匹が無事に秋まで生き延びたようだ。
秋海棠の花かげからジッとこちらを見つめるカマキリ。
こっちへおいでと誘っているのか?
でもやっぱり目つきが恐い!
こっちは黄花コスモスの陰から様子を窺う茶色の個体。
カマキリは、ジッと獲物を待ち伏せる姿が拝んでいるように
も見えることから別名、拝み虫 とも言われいます。
今シーズンを生き延びたカマキリたちは、また来シーズンに
生命を繋ぐため交尾の季節を迎えているが・・
交尾の最中にオスは、メスに食べられてしまう場合が25%
くらいあるそうです。(恐!)
オスは命がけで交尾をするわけですが、たとえ運悪く交尾中
にメスに頭を食べられながらでも、胴体は最後まで交尾を
遂行するのだそうです。(@_@)
なんともあっぱれな話ですが・・ 男はつらいよ!ですね。。
でも、オスを食べて栄養満点のメスは、食べなかったメスに
比べると、2,3倍も多くの卵を産むらしいので・・
メスに食べられちゃったオスは、文字通り、男子の本懐!と
言えるのかも知れませんネ。。