草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

10月上旬のさくらそうの鉢

2008-10-04 | さくらそう栽培記録〜2011年
さくらそう(日本桜草)は、夏には葉が枯れて翌春まで葉が無い状態であることが多いのですが、夏から初冬の間に小さな葉が出ている株も少なからず見られます。
画像の2鉢のうち右は葉が出ているもの、左が葉が無いものです(緑色に見えるのはタチツボスミレの葉です)。

このように小さな葉が現れる現象は、増し土の具合によって違いがあり、土の深さが浅いと葉が出やすく、深いと出にくいという説もあるようで、私の栽培経験からも同様の傾向が感じられますが、逆のケースもあるので必ずそうなるとは限らないようです。

この現象を最初に見た頃は、来春出る筈だった芽が前年のうちに出てしまって翌年の芽の数が減ってしまうのではないか心配になりましたが、植え替え時に見ると夏から秋に葉が出た鉢の芽が少ないということも無さそうで、心配は要らないのかもしれません。
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