草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

さくらそう‘白蜻蛉’

2006-03-20 | さくらそうの花
‘白蜻蛉(しろとんぼ)’ 2005年4月撮影

かがり細弁平咲きで小輪の花で、花色は完全な白ではなく、わずかに紅色を帯びる「酔白」色です。
全く同じ花形というわけでありませんが、紅色の‘赤蜻蛉’という品種もあります。

育てやすくて割とよく殖えますし、花も小型なので、標準的な数よりもやや多めに(同じ数なら少し小さめな鉢に)芽を植えても良い感じです。
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さくらそうの花芽

2006-03-19 | さくらそう栽培記録〜2011年
ちょっとこの画像では分かりにくいですが、花芽が見えるようになってきました。
画像のように指で葉を開くようにすると見えますが、力を入れすぎると葉柄が折れます。
もうしばらく経つと花茎が伸び始めてきて、上から見ただけでもはっきりと確認できるようになります。
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さくらそう‘南京小桜’

2006-03-18 | さくらそうの花
‘南京小桜(なんきんこざくら)’ 2005年4月撮影
紅色爪白の小輪花で、受け咲き(上向き咲き)です。
花色は咲き終わりの頃にはやや紫色を帯びてきます。

現存するさくらそうの品種では最も古く、江戸時代中期頃に作られたと言われています。
性質は丈夫でよく殖えます。
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さくらそう‘濡燕’

2006-03-17 | さくらそうの花
‘濡燕(ぬれつばめ)’ 2005年5月撮影
表側は白地にやや紫がかった紅色のぼかし、裏は薄紅色で花弁の形はやや細い桜弁の花です。
花弁は薄い色ですが、花筒が赤いのが目立ちます。

桜草の本などを見ると、この品種の花色は底紅とか底紫などとされていますが、
色の入り方が安定していないようで、底の方(花の中心に近い部分)だけでなく全体的に色がついている花も咲きます。
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さくらそう品種名不明4

2006-03-16 | さくらそうの花
さくらそう(表曙白裏桃色) 2005年5月撮影

この花は品種名が付いていない開花株を入手したものです。
花弁裏側はやや薄めの桃色、表側は遠目には白く見えますが、裏の色がわずかににじみ出したような色で、
このような色の入り方は、桜草の花色を表す時に用いられる用語で「曙白」と呼ばれるものしょうか。
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さくらそう‘月の都’

2006-03-15 | さくらそうの花
‘月の都(つきのみやこ)’ 2005年4月撮影

桜弁平咲きの白花で、野生種に近い単純な花形ですが、
結構大きな花で、花茎も長く伸びます。
この品種のように花茎が長く伸びる品種は、まっすぐ伸びず曲がってしまうことが多いです。
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さくらそう‘玉川染’

2006-03-14 | さくらそうの花
‘玉川染(たまがわぞめ)’ 2005年4月・2002年4月撮影
幅の広い桜弁平咲きの花で、色は咲き始めは薄紫色で次第に赤っぽくなります。
画像の左が咲き始め(暗かったのでちょっと色が変ですが)、右が何日か経った状態です。

この品種に限らず紫系の花色の品種は、日が経つにつれて赤みを帯びてくるものが多いようですが、
直射日光に当てないようにすると、色が変わるのがいくらか遅くなるようです。
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大鉢植え3

2006-03-13 | さくらそう栽培記録〜2011年
前回大鉢植えの画像をアップしてから一週間経ちました。
画像左側の鉢は、葉が開いてきました。
芽出しが遅れていた右側の鉢も、出てきた芽の数も増え、この画像でもはっきり分かるようになりました。

左の鉢はそろそろ薄い液肥を施しても良い頃です。
肥料を施すと、葉が大きく育ち、色も濃くなるのですが、多過ぎると葉が育ちすぎ、何となく硬い感じに見えて、桜草の風情が損なわれるように私は思います。
このあたりは個人の好みによって違ってきますが・・・

私は用土に元肥を入れていないので、1500倍くらいに薄めた液肥(普通の草花用の5:10:5のもの)を花茎が伸び始める頃までに株の様子を見て2~3回程度施していますが、元肥を含んだ用土に植えた場合は、開花前の施肥は必要ないかもしれません。
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葉が開いてきたさくらそうの鉢

2006-03-12 | さくらそう栽培記録〜2011年
2月23日の画像と同じ鉢ですが、だいぶ葉が開いてきました。
芽の大きさの違いや植え付けた深さによって、株の育ち具合も違ってきます。

花が咲くサイズの芽を植えた桜草の鉢植えは、一鉢の中の全ての株が同じような姿で開花するのが理想的なのですが、芽の大きさに差があったり、植えた深さが違ってしまったりと、揃って咲かせるのはとても難しいものです。
この画像の鉢も、大きさがそろっていなくて、悪い見本のようになってしまいました。
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さくらそう品種名不明3

2006-03-11 | さくらそうの花
(紅色かがり弁の花と淡い紅色に紅色絞りの花) 2005年5月撮影

数年前、‘戦勝’の名前で入手した苗が開花したら画像左のような紅色の花が咲きました。
‘戦勝’もかがり弁ですが、花弁先端の縁が白くなる(爪白)ですし、花形も違うようです。
別に入手した‘竜田の夕’とそっくりだったのですが、どっちも本当の‘竜田の夕’とは花形(全体の感じと花弁先端部の切れ込み)が違い、中心部の白い色の入り方も違うようです。

そうしたら昨年、画像右のような絞り模様の花の株も出ました。
入手したのは1株だったので、変化してしまったのでしょうか。
‘竜田の夕’ならば、絞りの‘絞竜田’が紅一色に変化したものなので、戻ったということも考えられますが・・・
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