草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

さくらそうの根腐れ

2011-12-04 | さくらそう栽培記録〜2011年
さくらそう(日本桜草)の全ての鉢やポットから株を取り出して古い根茎を取り除き、ある程度芽を分ける作業が終わりました。
完全に枯れたものは無かったものの、根腐れが多く見られ、昨年も一昨年と比べると良い状態ではなかったのですが、今年はさらに悪い状態にしてしまいました。

前にも記したように、日当たりが良くない場所に置いていたポットのものに根腐れが少なく、意外に芽が育っていたことから、来年の夏は少しでも鉢の置き場所を変えてみようと考えています。

過去に鉢を落として割ってしまったときに見た根の様子では、葉が青々と茂っている鉢には根腐れがほとんど見られなかったので、初夏に葉に元気がなくなって枯れ始めて以降の栽培管理による影響が大きいものと思います。

土の乾き方を見ていて水はけが良いと感じられた今年から使い始めた鉢に植えたものには根腐れがほぼ見られなかった事から、夏季の水やりを控えめにしているつもりでも、駄温鉢やプラ鉢にはまだ多過ぎたのかもしれません。

葉が出ている時期に水が足りないと葉が萎れるので一目で分かりますが、葉が無い時期の水やりの加減は難しいもので、私の場合は過多になりがちのようです。
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2 コメント

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さくらそう栽培は試行錯誤、でしょうか。 (さくら)
2011-12-05 19:36:58
一般的に素焼きの鉢は乾燥しすぎるので良くないと言われ、人に因っては「さくらそうは乾燥に弱いのでプラ鉢が適している。」とアドバイスを受ける時があるそうです。しかしながら、個々の条件では素焼きの鉢も試す価値はあるという感じでしょうか。
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コメントありがとうございます (くま)
2011-12-05 21:48:35
さくらさん、コメントありがとうございます。
確かに4、5月頃のことを考えると、おそらく朝晩の水やりでは昼過ぎに水切れとなりそうで、「素焼鉢は乾燥し過ぎるので・・・」という説に納得できます。
葉が枯れる頃になったら素焼鉢に替えるという方法が有効かもしれませんが、私はそこまで手間をかける気もないので・・・

一度はうまくできた栽培方法でも、それが必ずしも毎年良い結果となるとは限らないので、仰るようにさくらそう栽培趣味は試行錯誤の連続とならざるを得ないものなのでしょうか。
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