草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

サクラソウ実生-移植3回目

2012-08-19 | さくらそうの交配と実生
15日前に移植して苗の数を減らしたサクラソウの実生のプランターですが、およそ二週間で隣の株の葉が重なるまでに成長しました。
8日前と比べてもかなり大きくなっています。


また苗をポットに植え替えて、このプランターには6株残しました。
まだ隣の株と根が絡み合うほど成長してはいなくて、プランターに残しておく株の根を傷めることが無かったので、良い時期だったのかなと思います。


プランターから間引いた苗は9cmポットに1つずつ植えました。
このポットの用土は冬の植え替えの時に使った用土の残りです。
この苗の交配親は、'唐船'似の白花x品種名不明の濃紅色桜弁平咲きの花(2012-2)


複数の株を植えている10.5cmポットも、前回15日前に間引き移植して数を減らした時から比べると苗が大きくなって隣り合った株の葉が触れるようになったので、こちらも植え替えることにしました。


これまでの苗の様子を見ていると、本葉が2、3枚になって以降は少し間隔をあけて植えた方が成長が加速するようなので、1ポット3株残して植え替え。


この記事の一番上の画像のプランターなどとは交配親が違うものの中でもいくらか大きく育っている苗は、9cmポットに1株ずつ植えてみました。
'唐船'似の白花x'飯田高原(野生種)'(2012-1)が5つ、実生花x'御殿桜'(2012-4)が3つ。

残りの苗は10.5cmポットに3株植えに。
ポットの数が増えて、一部は葉の枯れたさくらそうの鉢の上に置くことになりそうです。

これまでポットに植える用土は、冬のさくらそうの植え替えに使ったものの残りを使っていましたが、全て使い切ってしまったので、今日は他の植物の古土も使いました。
前回までの植え替えと違うので、無事に育ってくれるかどうか心配もあります。


これはとても小さい苗で、大きくなっている苗と比べると極端に成長が遅く見えます。
このまま枯れてしまうのかもしれませんが、様子を見てみます。

今日の植え替えにかかった時間は午前中に3時間(^_^;)
日陰で作業していても暑かったですが、来年か再来年に咲く花を楽しみに何とか作業を終えることができました。

もしこのまま苗が順調に育ってくれれば、今度の冬の植え替え時期には品種ものの栽培数を半分くらいにまで減らすことになりそうですが、絶やしたくない品種以外はポット1つずつ栽培することにして現状の栽培品種数を維持できればと考えています。
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