草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

花菖蒲の葉

2012-05-06 | 花菖蒲
昨年の夏、花菖蒲を株分けしてできた大量のポット苗の画像をアップしたことがありましたが、全てを鉢増しして置く場所もなく、さくらそうのように貰ってくれる人もなく、結局は株分け前と同程度の数に落ち着きました。

大量の苗を観察した結果、根のしっかり付いた株を選んで植えればその後の成長も早くて枯れるものも少ないので予備はほとんど必要無いという、試してみる必要もなかったような当たり前な感じのことがわかったので(^_^;)
今年以降株分けする際には1品種につき必要数プラス1、2ポット植えようと思いました。

プランター2つ分だけ一昨年植え替えずに様子を見たところ、一年おきにしても何とかなりそうなので今年の植え替えは鉢のものだけにする予定。

昨年はポットからプランターや駄温鉢への植え替えが一ヶ月ほど遅くなってしまったのとその後の施肥が不十分だったため、開花数は少なくなりそうです。
うまく管理できなかったので仕方のないことですが(T_T)


この株数にはちょっと小さい5号駄温鉢に植えたもの。
右端の葉の中には花茎が伸びてきていて、蕾が高さ20cm弱のところにあります。
春に葉が伸び始めてしばらく経つと、地際の葉を指でつまんでみれば花茎の丸い感じがわかるようになるため、開花するかどうかある程度の見分けがつきます。
この鉢の左端はちょっと微妙な感じで、もしかしたら咲くかも?

花菖蒲はさくらそうよりも日当たりが良くないと駄目なようで、我が家ではかなり日当たりが良いという印象のある場所に鉢を置かないと一年で開花株に育てるのが難しくなる気がします。
一般的に言うと半日、日の当たる場所なら大丈夫という感じなのかもしれませんが、我が家では適地が少なくて・・・

それでもどうにか65cmプランター6つくらい置けているので、品種を集めるのは無理なものの、昨年のような失敗をせずに上手く育てられさえすれば開花時期にはそこそこ楽しめます(^_^)v
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今年最後の花

2012-05-06 | さくらそうの花
前にも画像をアップした'御殿桜'の花がまだ少し残っています。
前に花色が日が経つと濃くなると書きましたが、日数ではなく気温の影響だったらしく、開花期の中頃以降に咲いたものは咲いたばかりの頃が濃く、日が経つにつれて薄くなりました。

我が家のさくらそうの鉢は花が咲き終わったものが多くなってきたので、増し土をしました。
3時間弱で今のところ必要そうなものはほぼ全て終わり(^_^)

やはり3.5号と4号の鉢、10.5cmポットなどの小さな鉢ほど根茎や根が見えているものが多く、半分くらい土の上に出てしまっているのではないかと思うようなものまでありました。
それらの鉢やポットでは根茎などが見えているものが全体の9割くらいあったのに対して5号鉢ではおよそ半数程度。
根が鉢底に達してそれ以上に伸びる時に株が持ち上げられてしまう、というようなことがあるのかもしれないと思います。


最も遅く咲いたのは今年入手した野生種でした。
ピンク色で白目がくっきりと可愛らしい花。
日当たりが良くない場所に置いていて徒長させてしまったのが残念(^^ゞ


これも今年購入したもの。
私が栽培する品種には垂れ咲き(下向きに咲く)品種が少ないと思って買ったところが、逆に受け咲き(上向きに咲く)みたいな花だったので、おそらく名札違い。
どうしてもその品種が欲しかったわけではなく、なかなか可愛い花が咲いたので悪い買い物ではなかったかも(*^_^*)
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