草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

一晩余り水につけておいた芽

2011-12-21 | 乾燥した桜草の芽の取り扱い
前回の記事の乾燥した状態の芽を水につけてから、一晩ちょっと過ぎた状態です。
何だか乾いていた時よりも根が白っぽく見えますし、元に戻ったとか?('_')

水に浸ける時間は2時間くらいという説もあり、乾燥していた苗が吸水して見た目が元に戻れば良いのかもしれません。

触ってみると、芽の先の方は柔らかい感じがあるものの元の方(根茎に近い方)は固い感触があり、根茎や根は土の中から掘り出したばかりのものと、ほとんど変わりません。
これにはびっくりするとともに、やはり前回は私のミスで芽を駄目にしてしまったのだと改めて反省しました。


水につけてから丸一日近く経ったところで芽を植え付けてみました。
水につける前とはすっかり様子が変わり、あの乾いていた芽だとは信じられないような思いすらします・・・

知人が送って下さった芽の数が多かったため、私が頂いた分を取り出した残りを、その品種を栽培しておられない別の知人へ送りました。

上の画像は郵便局で計ってもらった郵便物の重量です。
左がその時のもの、正確には数えていませんでしたが2品種で各5芽ほどあったと思います。
右は私のところで仮植えしてあった芽を別の方に送ったもので、同じく2種ですが数は少なく2芽ずつ。
どちらも封筒のサイズと梱包の仕方は同じなので、その分の重量に大きな差はないはずです。

数が多い方が20gに対して少ない方は26g。
この程度では郵便料金に差はありませんが、一度に送る品種数が増えれば影響もありそうです。
(種苗類は封筒や箱の一部を開けて第四種郵便で送ると料金が安いのですが、私のものは手紙が入っているので、普通(定形外)郵便ということに。)

関東地方の愛好者栽培者の間では、乾いた状態で芽を送る事が珍しい事ではないらしいと聞き、何でわざわざ桜草を衰弱させるようなことを?と疑問に思いましたが、重量を軽減させて送料を節約する目的もあるのかもしれません。

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