草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

桜草とアレルギー

2011-06-08 | さくらそう栽培記録〜2011年
プリムラ類の中で、オブコニカやマラコイデスなどは、葉や花茎に含まれる成分によって手がかぶれる事が知られており、近頃はその物質を含まない品種も開発されています。

さくらそう(日本桜草)では、そのようなことはないといわれる事もありますが、栽培家の方々のブログなどを見ると、オブコニカやマラコイデスによるものと同様の症状に悩まされている方もおられるようです。

私の場合は2、3年前から、花がら摘みや増し土の作業の際に、葉や花茎に指が触れるとチクチクと針で刺されるような痛みを感じるようになりました。
今のところ痒みはなくかぶれる事もないのですが、もともと私は目の痒み、鼻水、くしゃみなどのアレルギー症状が出やすい体質のようでもあり、そろそろ危ないかなと思っています。

指先を使った細かな作業も容易な、ごく薄手のゴム手袋があり、植え替え時に使っているのですが、葉や花茎の手入れの際にも症状がひどくならないうちにそれを使った方がよいかと考えています。

植え替え時に手袋を着用する理由ですが、土が原因なのか、手が汚れるので頻繁に水洗いすることになるのが原因なのかよくわかりませんが、園芸が趣味の人は手荒れがひどく、手や指が年齢よりも老けて見える傾向があるようです。
まあ私は男なので、気にしなければそれでも良いのですが、もともと年齢より上に見られる事が多いので、老けて見えてしまうのは気になります(^^ゞ

園芸趣味では、高山植物や一部の蘭などを除いて大抵は腐葉土や堆肥を用いますが、それらには植物に有益な微生物や細菌が含まれる反面、人体に有害な微生物や細菌も含んでいるとされ、外国ではマスクと手袋の着用が推奨されているところもあるようです。
私は腐葉土を扱うと鼻の奥が痛くなる事があったのですが、マスクを使うようになって、それが無くなりましたので、どうやら効果がありそうです。
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