草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

さくらそうの芽出し

2010-02-25 | さくらそう栽培記録〜2011年
先週まで寒かったのですが、今週は暖かい日が続き、さくらそうの芽出しが日々進んでいます。
平年値を上回る高温のためか、例年に無く急速に進んでいる印象を受けます。

画像の鉢の品種は‘月の都’です。
画像からもわかる通り、4つの芽の大きさというか成長の程度がぴったり同じというわけでは無く、上の芽が大きく、左右の芽はその次、下の芽が小さい状況ですが、
私が栽培しているものとしては、これでも揃っている部類に入ります。

この品種はビニールポットに植えたものからも芽が出ているので、芽出し時期が早い性質があるようです。
開花時期は遅くはないものの、それほど早くもなかったように記憶していますが・・・

芽出しが早いと書籍にも記載されている‘雪車’のほか、‘玉珊瑚’も毎年早いように感じています。
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さくらそうの植え付け

2010-02-25 | さくらそう栽培記録〜2011年
昨年も同じようなことを記していますが、私のさくらそうの植え付け方法です。
鉢は5号の駄温鉢です。


私はゴロ土(鉢底石)を使っていないので、まず用土を鉢の深さの四分目から半分の間程度まで入れます。
今回は芽を置いたときに安定するように真ん中を盛り上げていますが、芽が大きくて根の数が多い場合には、平らにしておいた方が配置しやすいです。


4つの芽を、芽の先が少しでも上を向くようにして置きます。
4芽植える場合は、真上から見たときに芽の先を結んだ線が正方形になるように配置すると良いようです。
芽の位置に偏りが無いか、上から見てチェックしながら配置します。

これは芽が小さいので余裕がありますが、根茎が長かったりすると、4芽でも鉢いっぱいになってしまうこともあります。


芽の位置が動かないように指で押さえながら、芽の先がちょっと見えるくらいまで用土を入れます。
鉢の中は上から見るようになるので、芽がどのくらいの深さにあるのかがわかりにくいのですが、こうすると4つの芽の高さが揃っているかどうかがわかります。
芽の位置を調整するときは、浅いものを押し込むよりも深いものを引っ張り上げた方が芽に傷をつけにくいです。


芽の上1cmくらいまで土で覆われるように用土を入れます。
今回はちょっと多すぎて2cmくらいになってしまいましたが、今までの私の経験からは、2cm程度ならば芽が出てこれずに枯れて(腐って)しまった事は無かったように思います。

これでも鉢の縁まではまだ2~3cmあるので、増し土が必要になっても対応可能です。
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