草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

さくらそう花壇想像図

2010-02-16 | ひとりごと
2ヶ月ほど前に、花壇(さくらそうでは、ひな壇のような段に鉢を並べたものを「花壇」と呼びます)を作るのが将来的な私の夢だというような話を記しました。
実現できずに終わってしまうかもしれませんが・・・(^^ゞ

古くから伝わる幅一間の大きさとすると、我が家の庭では場所の確保が大変なので、小さくすることが考えられると書いたのですが、こんな感じかな、という想像図を描いてみました。
幅を詰めているので(鉢数から換算すると1.2~1.3m)、実際にはもっと高さが高くなり、これでは立ったまま鉢の手入れができない高さになってしまうので、描くのを間違えました(^_^;)

小型化して鉢数が減ったといっても、仮に10鉢に1鉢の割で鑑賞に耐えるものに育てられるとすると、230鉢も必要になる計算です。
品種による開花時期の違いによって、少なくともその2倍は必要となりそうで、かなり大変なことになりそうです。

江戸時代の書物に「櫻草作傳法」というものがあり、当時の栽培や観賞の方法が残されています。
(ありがたいことに、「櫻草作傳法」は「浪華さくらそう会」のHPで現代語訳とともにPDFファイルとして公開されています。)

その中に花壇への飾り方が記されているのですが、花色を「染出し」「裏薄」「裏紅」「白」の4つに分類されています。
私の拙い知識から想像して、
「染出し」は裏の色が表に滲み出ているように見えるもの。
「裏薄」表よりも裏の色が薄いもの。
(2月17日追記:表よりも裏の色が薄い花の品種はあまり無いと思うので、表が白で裏が薄色などという意味と考えた方が良いのかも。)
「裏紅」裏が紅色で表は白いもの、もしくは表よりも裏の色が濃いもの。
「白」白花。
と考えたのですが、表裏とも同色の花、紫色の花、絞りの花などが、どこに入るのかがわかりません。
要は似た花色の鉢が上下左右ともに隣り合わず、それぞれの鉢が引き立つように飾れば良いのだろうとは思いますが・・・

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