Kukuna'okala Essay&Diary

Kukunaokala Nakamura official blog

最近のフラ事情

2007-06-14 | Hula Diary
人気が高いっすね!私のところにも連日「講師を派遣して」という問合せがあります。昨夜も1番長くやってる子と話したんだけど「まさかこんなにフラブームになるなんて、びっくり」です。私が踊り始めた頃は(この言い方、すでに古い)「フラ?、あ~、あのこれつけて(ココブラの事、ここで必ず両手で胸を触る)、これでしょ(蓑の事、ここでスカートの位置をシャラシャラする)「違う!それはタヒチアンダンス」そしてそこからエンエンとフラダンスの説明をしたものです・・。それでも周りの人達は「ふ~~ん、変わった事やってるね」と興味を持たずに、いつしか自分がフラをやってるという事は世間に言わなくなりました。それがどうでしょう。今は全ての分野に「フラダンス、フラダンス、ハワイ、ハワイ」すごい事ですね。でも何故こんなに広く知られて愛されているフラが世間一般にはまだまだ芸術として認められていないのかな?フラにたずさわっている世界の中だけで盛り上がっている気がするのは私だけ?この世界にどっぷり浸かっている私は時々自分の事を「井の中の蛙」みたいに思える時があります。もしも自分がフラをやっていなくて普通の人だったらこのフラ集団をどう見るかな?駅のホームでも振り確認の為か手足を動かしている人達、全員同じ髪型、ハイビスカス模様の大きなバッグを持った女の子達、なんだか怖い気もするんだけど。そんな事思うのは私だけなのかなぁ・・。ともあれ、フラは素敵な舞踊のひとつだから、こんなにもブームになるのは良いことです。「美しく、美しく、上品に、優雅に」全てのフラを踊ってる人達にエールを送ります

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