30坪+20坪+30坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

2019秋作ジャガイモの試し掘りーアンデスレッド

2019-11-21 | ジャガイモ

 
試し掘りしたアンデスレッド。左の小さなイモは来春の種イモに使える

あいかわらずせっかちである。待てないのである。11月15日に秋作ジャガイモを試し掘りした。まだ茎葉は青い。収穫するにはまだ早いと誰だってそう思う。しかし早く結果を見てみたい。こうなるとブレーキが利かなくなる。

ことしの秋作の品種はアンデスレッドとデジマ。大半がアンデスレッドとなった。

全体の4分の1ほどを引き抜いて収穫してみた。最初は小粒が目立ち今年はよくないのかなと思いながら作業をすすめていくと、しだいにこれなら合格かなというサイズが出てきた。結果をみるとまあまあの出来であった。なんとか安心する。それでも春作と違って秋作の収量はかなり少ない。まともなサイズは半分にも満たない、いやそれ以下だろう。

試し掘りしてやや安心したのには理由がある。ことしの秋作ジャガイモは最初につまずいた。8月中旬から芽出しをしたのだが大半が腐ってしまった。種イモが少なくなり知り合いの農家などからわけてもらった。おかげで100個ぐらいを植え付けることができた。

これで植え付けが遅くなった。初期生育に失敗したかな、そんな気になっていた。春作と違って秋作は生育期間が限られている。ぐずぐずいていると小さなイモしか取れなくなる。それでも出芽はそろい、その後の生育もかなりよかった。ことしは台風が多く、かなり傷めつけられたのだがなんとか無事に生育してくれた。

残りの4分の3の生育具合もこんなものだろう。そうなると予想していたのよりいい結果となる。最初の出足が悪かっただけにご機嫌といえる。

秋作はむずかしい。生育具合を予想するには地上の茎の太さを見ればすぐにわかる。周辺では満足に生育している秋作をまず見かけない。知り合いの農家でも秋作は悪い。

その農家に試し掘りしたジャガイモを少々分けた。感心していた。わが菜園の秋作ジャガイモは上々とは言えないがまずまずといった結果である。 


      

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ユズジャム作って冬を待つ

2019-11-18 | ジャム

 

<わたくしの好きなジャムづくり

この秋も11月15日にユズジャムを作った。ユズの色味が一番いい時季である。ウオーキングしながら農家のユズの木を観察する。レモンイエローのさわやかな色になるとジャムづくりを思い立つ。ユズは12月になると黄色味が濃くなり、傷も目立ってくるようになるから、11月初旬から中旬をジャムづくりと決めている。

いつものように菜園近くの知り合いの農家に、高枝切り鋏を担いで自転車で行く。毎回のように書いていることだが、どこの農家もユズの木は放ったらかしである。ユズの実をとるのが楽しい。梯子に登り、色づきのいいものを取る。年年バランス感覚が悪くなってきたから、梯子から落ちないよう慎重に。ことしもありがたくいただいてきた。ことしは台風の影響からか傷が多い。棘があるからこうなってしまう。

ジャムにするには2日かかる。初日は下ごしらえして苦味を抜き、2日目にジャムにする。初日はなかなか手間がかかる。このためつい今年はパスをしようかと思うときもあるが、意を決して取り掛かる。いざ始めると慣れたもので手順よく進み、思った以上に早く下ごしらえがすんだ。

ユズジャムはジャムの中でもかなり好きだ。酸っぱいのが好きなせいか、梅ジャムやアンズジャムとともに一番よく食べる。となると作らないわけにはいかない。

作る手順は毎年同じ。今回も昨年の記事をコピーして載せる。

年に一回のユズジャムづくり。ポイントをあらためて確認する。肝心なのはこの2点かな。
1、皮を薄切りにして下茹でするときに、好みのやわらかさまで煮てしまう。砂糖を入れるのはそれからだ。皮のやわらかい食感が好きだからやわらかくなるまで茹でる。
1、柑橘類は煮詰めすぎとがちがちに固まってしまい、食べられたものではない。緩めに緩めにと言い聞かせながら鍋に向かう。まだかな、緩めかな、という程度で火を止める。

作り方
1、ユズは横半分に切る。ボウルの上に濾し器を置いて果汁をしぼる。種もいっしょに出てくる。果汁はボウルへ、種は濾し器に残る。⇒果汁
2、果汁をしぼったら、こんどはスプーンを使って果肉をぐるりとこそぎ取る。果肉と種を鍋に入れ、水をひたひたに入れて弱火で煮てやわらかくして、濾し器で裏ごしするとねっとしりした汁ができる。かんきつ類のジャムづくりのポイントは、わたくしの経験でいうと、この果肉の裏ごししたものを混ぜること。これは欠かせない。⇒裏ごしした果肉
3、皮は薄切りにする。たっぷりの水でもみ洗してから煮る。皮のかたさは好み。やわらくしたければ長く煮る。それから水でもみ洗いして、たっぷりの水に浸して一晩置く。⇒薄切りした皮。

翌朝、1+2+3、ここに砂糖を加えて煮詰めていく。

いつものことだが、柑橘類のジャムはいつ火を止めるかがポイントになる。鍋から離れられない。焦げないように混ぜながら、じっとその瞬間を待つ。


      

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ソラマメ110本の植え付け

2019-11-15 | ソラマメ

 

 ソラマメを11月5日に植えつけた。10月23日に苗床にタネをまいて育てたもの。直まきしないで苗を作ったうえで植えつけている。

タネは品種「一寸」150個、「初姫」50個、あわせて約200個をまいた。ことしのソラマメは凶作だったためタネが取れず、昨年以前に収穫して保存していたタネを使った。ソラマメのタネは3、4年保存が可能である。

苗床で発芽がしてきた状態。すぐに植えつけてしまう。もっと待てばいいのにと思いながら。せっかちは死ぬまでなおらない。

 

200個のタネをまいて発芽したのは140本ほど。発芽率は70%と例年に比べてかなり悪い。この程度の発芽率だと、直まきしたら狭い菜園では歯が抜けたような状態に見えてしまい、すぐに補植しないといけない。

これを避けるため、苗床で苗を作ってから移して植え付けている。きれいに発芽した状態になり、見た目にもかなりいいし、気分だっていい。欠株を嫌うのは性分だから仕方ない。

いい苗を選んで110本ほど植えつけた。来年5月には無事に収穫できますようにと願って。

それにしてもことし5月の凶作はなんだったのだろうか。莢が少なく、莢ができても実が入らないスカスカの状態であった。凶作はわが菜園だけと思っていたのに、これが隣の県にまで及ぶかなり広範囲での不作だと知った。農家の人も「全滅だ、5月初めの日照りが原因かな」という。ソラマメ栽培の大敵のアブラムシは駆除で対応できるが、気候が相手だとお手上げである。


      

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ショウガの貯蔵と種ショウガの保存

2019-11-11 | ショウガ



泥付きの大ショウガ(上)と中ショウガ(下)

秋に収穫したショウガ、冬に向けて大事な作業がある。食べる分の貯蔵と来春に植え付ける種ショウガの保存をしないといけない。11月6日にその作業を行った。

ショウガ栽培はむずかしく、たいがいがは生育不足で秋に収穫を迎える。わが菜園でも栽培を始めたばかりのときはしばらくそうだった。その時の種ショウガはホームセンターで買っていたのだが、いつまでたっても満足のいくショウガができなかった。当然、種ショウガの保存までは考えられなかった。

それがにわかに順調に育ったのは、知り合いの農家から種ショウガを分けてもらった年からだ。発芽が多くあり、土寄せしながらもこれはうまくいくぞという予感があった。秋には見事なショウガができた。

となるとこのショウガを保存して来春の種ショウガにしようという意欲が出る。種ショウガの保存は厳寒期(12月から2月)の寒さ対策にある。

ショウガ栽培農家には温度と湿度を保つ設備があるが、零細の家庭菜園にはそれがない。冬を越すための工夫を考えないといけない。ネットで防寒対策を探しては試行錯誤するがこれが失敗の連続。屋外でも屋内でもいずれ寒さで腐らせて種ショウガを全滅させてしまう。それでまた春先に知り合いの農家から種ショウガをわけてもらうという繰り返しだった。

一昨年からは屋外での保存が無理だとあきらめ、屋内での保存だけに絞った。なんと半分ほどが寒害に遭うことなく生き残った。防寒対策がすこしはうまくいった。この種ショウガを使い、大量のショウガを育てることができた。

昨年はすべてが無事に冬を越せた。腐ることもなく。ことしの春はこれらを植え付けてまた豊作であった。ようやく毎年種ショウガを買うことなく、循環できるようになった。

さて前置きが長くなったが、本題の貯蔵と保存のための防寒対策法を、といってもたまたま成功しただけで確実性がないのが難点だが、一応記しておこう。

ことしも同じ保存方法をとった。
用意するのは、1)発泡スチロールの箱 2)もみ殻 3)ビニール袋

1、ショウガは泥付きのままビニール袋に。

2、そこに湿らせたもみ殻を入れる。湿らせるのは乾燥を防ぐため。

3、発泡スチロールの箱の中に収めてふたをする。

4.これを台所隣のパントリーで保管。
5、春先の2月、3月にふたを開けては中身を確かめる。無事に冬を越せたかどうか、色ですぐにわかる。

これだけ? そうこれだけなのである。あまりにシンプルすぎてあきれてしまうだろうが、わたくしの脳みそではこんなところである。 


      

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夏まき秋冬どりニンジンの収穫

2019-11-10 | ニンジン

夏まき秋冬どりのニンジンが食べられるようになった。7月20日にタネをまき、11月3日から収穫しているのだが、ことしは10月にも収穫できるほどに育っていた。 

ニンジンの栽培は、春まき夏どりと夏まき秋冬どりの年2回行っている。春まきは「時なし五寸」、夏まきは「黒田五寸」というのが定番になっている。

ニンジン栽培は、発芽をそろえることーこれがニンジン栽培のすべてである、と思っている。試行錯誤のうえでやっとそのコツを身に着けてからは失敗はまずない。かなりうまくなったものよと自分でも感心するほどだ。

タネをまくときは、いまでも真剣勝負である。一発勝負だけにうまく発芽がそろいますようにと、祈る気持ちでタネをまく。見事に発芽がそろうと、まさに見事という言葉がぴったりなのだが、そのさまを見るとうれしいものである。

栽培農家は別にして、周囲の家庭菜園を見渡しても、発芽をそろえて、五寸ニンジンなら15から20センチまでにまともに育てることができる人はまれである。簡単のようだが実は難しいのがニンジンである。これまでの経験からしてそれができる人はかなりの腕前の持ち主とみていい。

夏どりは100本、秋冬どりは150本を育てている。秋冬どりのほうがうまい。根菜類はやはり秋冬がうまい。

さっそくに筑前煮を作った。用意する材料がやたらと多い。レシピをみて不足がないか確認するのだが、やはりあった。スーパーに走りこんにゃくを購入。これで準備万端。筑前煮は味良くできる、自分でも不思議なくらいに。 

 


      

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エンドウのタネまきと植え付けーキヌサヤとスナップ

2019-11-09 | キヌサヤ


植え付けて1週間、11月8日のスナップエンドウ

11月初旬は植え付け、収穫、それに冬に向けての貯蔵などでなにかと毎日菜園仕事が続いている。

タマネギの植え付けに続いて、今度はエンドウのタネまきと植え付け。エンドウはことしもキヌサヤエンドウとスナップエンドウの2種。

タネまきは10月27日に育苗箱にまいた。豆類は直まきしていない。定番のインゲン、エダマメ、エンドウ、ソラマメ、ラッカセイはすべて育苗箱または苗床にまいてから植え付けている。

豆類は、発芽をそろえるのが意外と難しい。直まきすると欠株ができて、見た目が悪く、この状態がどうも気に食わない。欠株ができるとすぐに補植するのだが、これが結構手間がかかる。それなら直まきをやめて育苗箱か苗床で育苗してから植えつけたほうが確実である。

エンドウのことしの発芽は早かった。10月27日にタネまきして、11月1日には発芽していた(下写真)。この状態ですぐに植えつける。豆類はいつもこうしている。

30センチ間隔で1カ所に2本ずつ植えつける。キヌサヤ、スナップ各30本。これだけ植え付ければ食べきれないほど取れる。

エンドウは、12月末から越冬のための防寒対策が必要になる。わたくしの住む千葉県北西部では、防虫ネットや寒冷紗のトンネル掛けでは寒害で枯れる年がある。試行錯誤したが結果が出ない。知り合いの農家の人に尋ねた。穴あきビニールをトンネル掛けしているという、それから毎年そうしている。以来寒害に遭うことはなくなった。この知恵はありがたかった。

11月1日、育苗箱で発芽したばかりのスナップエンドウ


      

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タマネギの植え付け(2)-自家育成の苗を400本

2019-11-07 | タマネギ

 <タマネギの植え付け(1)からの続き

タマネギの育苗にはかなりの手間をかける。毎日のように気を遣い、過保護かなと思うほど面倒を見る。油断すると失敗するからだ。タマネギとネギは同じ仲間でも、ネギの育苗は容易なのに対し、タマネギの育苗となるとなぜ栽培技術がこうも高くなるのか。これがわからない。

前置きが長くなった。さて植え付けである。15センチ間隔の穴あき黒マルチを敷く。穴の数を数えたら400個になった。だから400本を植え付ける。


400個の穴に一本ずつ一気に腰を落として植え付けるのがきつくなった。2日に分けて行った。年を取ったものである。ウオーキングやスクワットを毎日やっていても、年々筋力が衰えていくのを痛感する。

自家育成の苗がすばらしいのは、100%近くが根付くことにある。買ってきた苗でがっかりしたような、植えつけたはいいがいつのまにか消えてしまうことはない。はたして根付くのかという心配はない。

それでも予備の苗として20本ぐらいを確保しておく。植え付けて2、3日すると、根元から切れて倒れている苗を見つけることがある。たいがいはヨトウムシの仕業である。根元を掘ってみると、かならずといっていいほどヨトウムシが潜んでいる。この野郎といってつぶし、予備の苗を補充する。

植え付けの終わったその夜、脚のけいれんでふとんから飛び起きた。あまりの痛さに登山に持ち歩く芍薬甘草湯を飲む羽目になった。腰をおとしての作業ぐらいでこうなるとは! ああ、である。


      

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タマネギの植え付け(1)ー自家育成の苗を400本

2019-11-06 | タマネギ

 


タマネギの自家育苗、ことしも立派にできました

11月1、2の両日にタマネギの植え付けをした。11月上旬から中旬がその時季になる。いま菜園で腰を落として作業している人をよく目にする。

今年も立派な苗を育てることができた。すべて自前の苗である。すっかり育てるコツをつかんだようで、この4年間はすべて自家育成の苗でまかなうことができるようになっている。試行錯誤してきただけに、ジジイになったいまでも素直にうれしい。

菜園を30数年やっていても、できていないことがあった。ひとつはタマネギの育苗、もうひとつは前々回記事のショウガの越冬であった。前者は、まあ、やっと育てるすべを身につけたようでいまは失敗はしなくなった。後者もやっとのこと昨年は成功した。やればかならずできるものではないが、本気になって取り組みと意外とできるもんだなというのが実感である。

タマネギ栽培はおもしろいと思う。というのも、自家育苗の難易度は極めて高いのに、これに対して植え付けしてしまうとその後は手間いらずで容易に育てられる。このあまりの落差をいつも不思議に思ってしまう。

周囲の菜園を見ると、今年も自家育成をしている人はいない。繰り返すがそれだけむずかしい。挑戦しても、たいがいはまともに育てることができずに失敗してあきらめ、種苗店やホームセンターで買ってくる。

なぜ苗作りに励むようになったのか。買ってきた苗の質に問題があったからだ。植えつけてもいつの間にか枯れて消えてしまうことがたびたびあった。それでまた買いに行くとすでに苗の販売は終わっていて、その年の栽培はあきらめるほかなかった。これでは困る。

売る苗がすべてダメということではなく、良い苗と悪い苗がある。悪い苗を買わなければいいのだが、こればかりは見た目ではなかなかわからない。周囲の菜園は一昨年と昨年は、買ってきた苗でほとんど失敗している。

売っている苗を見ると、長さ、太さとも短くて細い。わたくしの育てた苗と比べるとかなり貧弱だ。需要が多いため、十分な苗に育つ前に、栽培期間を短くして出荷しているのか。知り合いの農家の人が「まるで髪の毛のように細い、あれじゃだめだ」といいながら、この農家の人も毎年失敗を続けている。

⇒この稿次回(2)に続く


      

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昼食後の甘いものは毎日サツマイモ

2019-10-31 | サツマイモ

サツマイモの収穫が盛りを迎えている。食べる分だけを収穫し、蒸かして食べる。昼食後は毎日サツマイモだ。飽きないのが不思議なくらいだが、これが飽きない。

こうまでサツマイモを食べるようになったのは昨年からで、昨秋から今冬まで買っては毎日食べていた。以前からサツマイモは好きだったが、これほど食べるようになるとは思ってもみなかった。

それなら作ろうと久しぶりに植えつけた。5月下旬に紅アズマと紅ハルカを20本ずつ、合わせて40本を植えつけ、9月初旬から収穫ができるようになり、以来ずっとことしも毎日食べている。昼飯のあとは習慣として甘いものが欲しくなり、いまの時季はサツマイモがデザートとなっている。

サツマイモ栽培は、極端な話、植えつけたら収穫まで放ったらかしでいい。収穫の喜びはあるのだが育てる楽しみがない。育てる手間と苦労を楽しむ者にとっては面白くない。

農家の人は「すぐに食べないで、すくなくとも1~2カ月貯蔵、熟成させると甘味が増してうまくなる」というのだが、いまはそこまで待てない。次々とすぐに食べてしまう。すべて蒸かして食べている。35分ぐらい蒸かすとちょうどいい。焼き芋はしない。でも冬には菜園で焚火し一度ぐらいは焼き芋にして食べようと思っている。

「自家消費なら40本の植え付けは多すぎる。食べきれないから半分で十分だ」と農家の人に言われた。しかしもう半分ぐらい食べている。残り半分だって、この調子でいくと年内に食べてしまうのではないか。来年3月まで食べるつもりでいるからそうなると困る。 


2019年の読書

2019年10月の読書
・刑罰(フェルディナント・フォン・シーラッハ著・東京創元社)
・金閣寺の燃やし方 (酒井順子著・講談社)
・嘘と正典(小川哲著・早川書房)
・美しき愚かものたちのタブロー(原田マハ著・文藝春秋)

2019年9月の読書
・三つ編み(レティシア コロンバニ著、 齋藤可津子訳・早川書房)
・トリニティ(窪美澄著・新潮社)
・イタリアン・シューズ(ヘニング・マンケル著、柳沢由実子訳・ 東京創元社)

2019年8月の読書
・砂上(桜木紫乃著・KADOKAWA)
・日本軍兵士(吉田裕著・中公新書)
・リンカーン弁護士(下)(マイクル・コナリー著・ 講談社文庫)
・リンカーン弁護士(上)(マイクル・コナリー著・ 講談社文庫)
・検事の本懐(柚月裕子著・宝島社)

2019年7月の読書
・不意撃ち(辻原登著・河出書房新社)
・増補 普通の人びとーホロコーストと第101警察予備大隊 (クリストファー・R・ブラウニング著、谷喬夫訳・ちくま学芸文庫)
・エコー・パーク(下) (マイクル・コナリー著、古沢嘉通訳・講談社文庫)               
・エコー・パーク(上) (マイクル・コナリー著、古沢嘉通訳・講談社文庫) 

2019年6月の読書
・転生!太宰治(佐藤友哉著・星海社FICTIONS)
・座席ナンバー7Aの恐怖(セバスチャン フィツェック著・ 文藝春秋)

2019年5月の読書
・三の隣は五号室(長嶋有著・中央公論新社)
・信長の原理(垣根涼介著・KADOKAWA) 

2019年4月の読書
「雪の階」は長編。飽きないで読み通せた。
・雪の階 (奥泉光著・中央公論新社)
・渦 妹背山婦庭訓魂結び(大島真寿美著・文藝春秋)
・熱帯(森見登美彦著・文藝春秋)=途中で挫折

2019年3月の読書
・ベルリンは晴れているか(深緑野分著・筑摩書房)
・生物と無生物のあいだ(福岡伸一著・講談社現代新書)
・拳銃使いの娘(ジョーダン・ハーパー著、鈴木恵訳・ハヤカワ・ミステリ)  

2019年2月の読書
1月末から脚の痛みで外出できず、引きこもり老人、寝たきり老人を余儀なくされた。楽しみは唯一読書であった。
・平場の月(朝倉かすみ著・光文社)
・月まで三キロ(伊与原新著・新潮社)
・錆びた滑車(若竹七海著・文春文庫)
・童の神(今村祥吾著・角川春樹事務所)
・宝島(真藤順丈著・講談社)

2019年1月の読書 
橋本治さんが亡くなった。70歳。わたくしと同じ年だ。そのことは50年前から知っていた。くしくも2018年野間文学賞受賞作の最新作「草薙の剣」を読み終えたばかりだった。
・草薙の剣(橋本治著・新潮社)
・監禁面接(ピエール ルメートル著・橘明美訳・文藝春秋)

⇒2018年、2017年、2016年、2015年、2014年、2013年、2012年の読書一覧       


      

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かなりいい出来の新ショウガの収穫ー大ショウガと中ショウガ

2019-10-28 | ショウガ

 
大ショウガ(左)と中ショウガ(右)

新ショウガの旬を迎え、10月24日に収穫した。大ショウガと中ショウガの2種、土の中から現れた姿形を見て、思わずにっこりするほどのいい出来であった。じつにすばらしい。

周辺の菜園と比べてみても一番の出来である。また自慢か? 栽培農家は別として、家庭菜園でまともなショウガを作っているのを見るのはまれである。ショウガ栽培はかなりむずかしい。

ことしのショウガには特別の感慨がある。種ショウガはすべて昨秋収穫したもの。無事に越冬させた。ショウガ栽培の一番の難しいところは、種ショウガの貯蔵と保存にある。秋に収穫したものを翌春まで越冬させるのだが、毎年寒さで腐らせてしまう。失敗の繰り返しだった。

家庭菜園歴30数年ともなると、栽培技術的は向上し、真っ当な野菜を育てることができていると自負している。まず失敗がない。だがその中で唯一、種ショウガの越冬だけがいつまでもできなかった。本気になって取り組まなかったという面もあるのだが、これでは面目ないと2年前から本気になった。

この春は成功した。寒さで腐ることなく小さな出芽を見つけたときは、無事に冬を越せたなとほっとしたものである。しかしまだ確実に越冬させるすべを知らない。いつまでも試行錯誤では不安定だ。知り合いの栽培農家は、さすがというか、地中深くに室があり、そこで保存している。商売だから当たり前のことだろうが確実に越冬できているのがなんともうやらましい。

これまでのショウガ栽培は中ショウガばかりで、大ショウガは昨秋に種ショウガをいただき、無事に越冬させ、これが見事に生育できた。

ショウガは年中欠かせない。この夏は毎日のように葉ショウガを食べていた。しかし中ショウガは小さいだけに泥落としなどが面倒で手間がかかる。大ショウガはその点大きいだけに扱いやすく、これからは大ショウガに比重を移し、来春は大ショウガを多く植えようと思う。

しかしこの冬も難関が待ち構えてる。前述の種ショウガの越冬である。何とか乗り越えないと来春の構想はなくなる。すべて寒さで腐ってしまうという事態だけは避けたい。

収穫したものは、保存まで土の中に埋め戻してある。霜が降りる頃に掘り出して保存作業をおこうなう。越冬対策は、成功した昨年と同じ方法をとることにしている。その作業はまた報告を。 


      

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ソラマメのタネまきー一寸150個、初姫50個

2019-10-24 | ソラマメ

 
初姫ソラマメ(左)と一寸ソラマメ(右)

ソラマメのタネを23日にまいた。「一寸」ソラマメが主で150個、実があずき色の「初姫」を50個入れて、全部で200個まいた。

ことしは6月のソラマメ収穫はほぼゼロであった。不作であった。完ぺきの不作といっていい。わが菜園だけが不作と思い込んでいたのだが、千葉、茨城でのソラマメはほぼ全域で不作と知った。なぜこうなったのかわからない。農家の話では5月初旬の雨不足が原因なのではというのだが。

収穫はほぼゼロ。4月まではかなり順調に育っていたのにショックだった。食べられたのはわずかの数で、食べるのを我慢してできるだけタネとして保存に回した。それにしたって高が知れているし、サイズ、形ともよくない。

そのためことしのタネは、2018年以前に自家採取して保存していたもの。こんなこともあろうかとタネはおおめに保存している。ソラマメのタネは3、4年間は保存可能だ。実際にそうして使ているから間違いない。

わが菜園では直まきはしない。大量に作る農家はもちろん直まきになる。苗床を作ってそこにまき、発芽してきたら植えつける。植えつけは11月初旬になる。大した数ではないから手間はかからない。それに直まきすると欠株が出る。それを嫌う。

ことしはよもやの不作であった。このような事態になるとは思ってもみなかった。はじめての経験だっただけにかなり落胆したのだが、こればかりはどうしようもなく、早くあきらめるにかぎる、とはいってもね・・・。


      

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冬ネギ(根深ネギ)のタネまきー石倉太ネギと赤ネギと下仁田ネギ

2019-10-22 | 冬ネギ

 
冬ネギ(根深ネギ)の発芽がそろう=10月18日

よもや台風の被災地として丸森町の名を聞くとは思わなかった。台風19号の大雨で阿武隈川が氾濫した宮城県南部の丸森町。ここは福島県との県境に位置する。わたくしにとってこの地は山登りの思い出の地であった。山行記録を見ると2001年1月27日と同年2月4日に、この地の岩岳と夫婦岳を登っている。なぜ2回も登っているのか、それもわずか1週間後にまた登っているのである。なぜなのかいまとなっては思い出せないでいる。

冬ネギ、いわゆる根深ネギは来月の11月に入るとようやくぼちぼち食べられるようになる。タネをまいたのが昨年10月だから収穫までに14カ月かかる。畑で一番栽培期間が長い作物である。

その根深ネギのタネをことしも10月初旬にまいた。いつものように石倉太ネギと赤ネギと下仁田ネギ。かつては下仁田ネギが中心であったが、いまは石倉太ネギと赤ネギが中心となっている。
下仁田ネギといえば鍋物。だが飲んべえにとって鍋物はせわしない。しだいに敬遠するようになってしだいに減ってきたというわけである。

ネギの発芽をそろえることは、いまでは当たり前のようにできるのだが、菜園を始めた30数年前を思い出すと、初心者にはかなり難しいものだ。

こんかいもきれいに出そろった。これを確認できれば来春までこのまま育てる。幼苗を寒さから守るため、防寒に12月から2月までは穴あきビニールをトンネル掛けしている。

来春の3、4月になると選別して植え替え、6月下旬から7月初旬に植えつける。11月になって葉鞘部の長い根深ネギとなって、やっと、ようやく食べられるようになる。タネまきから収穫までかなりの長丁場だ。

冬ネギはうまい。かなりうまい。だから栽培はやめられない。旬は厳寒期の12月から2月までのたった3カ月。冬ネギの味を知ってしまうと、ほかの季節のネギはまずくて食べようとしなくなる。冬ネギが食べられない3月から10月までの間は、ほかのネギに見向きもしないで食べないでいる。


      

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夏(7月下旬)まき秋どりキャベツの収穫

2019-10-17 | キャベツ

自家栽培のキャベツはやっぱりうまい! そう実感しながら食べている。

キャベツは年3回に分けてタネをまく。7月下旬、8月下旬、9月下旬とひと月おきに。
収穫は次のようになり、来年5月まで途切れることなく食べ続けることができる。
・7月下旬まき10月から12月
・8月下旬まきは1月から3月
・9月下旬まきは4月から5月

7月下旬まきが10月14日に取れ始めた。これは5月の春キャベツ以来となる。夏のあいだはキャベツがなくなるのだ、できるだけ買わないよう済ませている。なぜかと言えば、買ってきたキャベツはまずいというかなり強い印象があるからだ。ことしもそうだった。

ことしは6月からのこの4カ月の間に3度ほどキャベツを買った。いずれもまずかった。名の知れた大手スーパーで買ったものである。

最初に買ったのは特にまずかった。かたいのである。焼きそばの具としていくら炒めても炒めてもなかなかやわらかくならない。食べてもまずく食べるのをやめるほどひどかった。どうも無性に腹が立つ。そこで買った店に持ち込んだ。大手の店の人だって自分たちがこんなまずいキャベツを売ってるとは思ってもみないだろう。
「まずくて食べられない。食べてみてください」
「返金しましょうか」
「いや、販売している店の人にこのキャベツの味をみてもらいたい、返金は不要です」
キャベツぐらいでここまでやるか、なんとも大人げないと恥じ入りながら。きっとジジイのクレイマーと思われたにちがいない。

それから数日たって、ふと思った。
店員さんが味見しての感想がこうだったら、と。
「これ普通だよね、決してかたくないし、それにまずくない」

懲りたのにまた買い求めた。それもやはりまずかった。どうもうまいものにあたらない。それなのにそのキャベツを皆さんが買っていく。わたくしの舌がおかしいのかとも思ってしまう。それだけに、久しぶりに収穫できたキャベツを「こうでなきゃ」と安心して食べている。

これからは次々に収穫できる。いつもながら大量消費を考えないといけない。ということでさっそくにコールスローと回鍋肉を作った。コールスローは春キャベツに限るようだ。


      

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腰痛をこらえてサトイモの収穫(2)ータケノコイモ、ヤツガシラ、土垂

2019-10-14 | サトイモ

  
土垂1株から取れたすべての子イモと孫イモ。煮っころがしにと皮をむいたところ

13日夕方のウオーキング。我孫子市と柏市の境にある利根川第2堤防を歩いているのだが、景色が一変していた。まるで一夜にして巨大な湖が出現してしまった。見渡す限りの水面である。台風19号の大雨で利根川の水があふれた。堤防と第2堤防の間はかなり広大で、田んぼや畑が広がり、道路が走っている。ここがすべて冠水した。稲刈り後でよかったが畑のほうの作物は全滅だ。利根川上流の群馬県でよほど降ったことがわかる。

サトイモ収穫の話の続き。
収穫後すぐに土垂(どだれ)で煮っころがしをつくった。1株から子イモと孫イモをとり、大小すべて皮をむいたのがトップの写真である。1株からこれぐらいの数が取れて、上段のようなサイズがいいものがこれくらいとれると上出来である。

周辺の菜園は軒並み生育が悪い。たぶん、上段のような大きなサイズは期待できず、中段と下段のような小さなサイズばかりだと思う。

サイズで味は変わらないが、小さいサイズのものは皮をむくのがたいへんだ。それが面倒だからつい無駄にしてしまいがちになる。

皮をむいたらすぐに煮っころがしに取り掛かる。サトイモではこれが一番好きだ。自分でも簡単できるから、これからは毎日毎日が煮っころがしである。

土垂にはぬめりがある。これには好き嫌いがある。わたくしは苦手なほうだから塩もみをしてから使う。適当なサイズに切ってしょうゆと砂糖で煮るだけ。これまでネットでいろいろなレシピを試してみたがどれもいまいちであった。

なんとかいまが自分なりの作り方を身に着けた。鍋にサトイモを入れ、そこにしょうゆ大さじ2、砂糖大さじ2を入れ、炒るようにまんべんなくからめる。水分がほぼなくなってから、水を加えて煮る。だしの素を加えてもいい。

できがったのがこれ。新しいイモはすぐに煮える。毎回同じ作り方だから慣れたものである。いまのところ、このレシピが一番自分の口に合うようだ。

まずは煮っころがしを土垂で作った。今年収穫した3種の中でいちばん好きなものはヤツガシラ、ついでタケノコイモ。土垂は3番目になる。好みだから仕方ない。 


      

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腰痛をこらえてサトイモの収穫(1)ータケノコイモ、ヤツガシラ、土垂

2019-10-13 | サトイモ


土垂の上物。手のひらにすっぽり収まるサイズのものが最高 
茎の太さでイモの出来具合がわかる


台風19号。昨12日は関東1都6県で、わたくしの住む千葉県だけに大雨特別警報が出なかった。進路の東側に当たり、大雨を覚悟していたのだが。風は午後10時ごろが一番強かった。ボロ屋だけに不安であった。9月9日の台風15号でも感じたことだが暴風は怖い。恐ろしい。
けさは6時前に市役所の防災無線で起こされた。家に被害はなかった。庭と道路の落ち葉を掃き、それから菜園に自転車を飛ばした。こちらも被害はなくほっとした。

サトイモを収穫した。7日にタケノコイモ、一日おいて9日にヤツガシラ、10日に土垂を。ことしは周辺のサトイモはどこも育ちが悪い。サトイモは見た目ですぐに生育状態がわかる。背丈が低く茎が細いとなると、イモはできるのだが小さいのである。

きっと自慢になってしまうけど、わが家のサトイモはことしも際立って育ちがいい。周辺ではかなり目立つほどだ。背丈がとびぬけて高く、茎だってかなり太い。いいイモができているなとすぐにわかる状態である。   

こうなる掘り上げる楽しみがある。まずはタケノコイモ。太くて長い。文句なしにいい出来である。タケノコイモは掘り出すのに力がいる。シャベルを土の中に深く入れて、ぐいっと踏ん張って掘り出す。案の定、腰を痛めた。それで作業を一日おいて、ヤツガシラと土垂は掘り出した。

収穫はいつも中旬となる。周辺に比べて早いといえる。というのも早めに芽出しをしてから植えつけているから収穫も早くなる。

収穫したら、貯蔵のためいったん空いている農地に移して土をかぶせておく。タケノコイモとヤツガシラはこうしてひと月もたつと表の皮が腐って、イモ本来の形を現してくる。

すぐに食べられるのは土垂だけ。さっそく1株だけを食べることにした。下の写真を見ただけではサイズがいいのかどうかわからないのだが、まずまずというか、かなりいい。

ということで早速に煮っころがしを作った。⇒この稿は次回に続く。


      

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