30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

「芽出し」がうまくできたサトイモを植えつける

2010-04-13 | サトイモ

タラノメがとれた。これはとげなし品種で園芸用に改良されたもの。桜が終わると春は一気に押し寄せ、仕上げにかかる。タラノメはやはりこの時期に一度は口にしないと春をあじわい損ねた気分になる。


山歩きばかりに精を出し農作業がおろそかになった。10日はほとんど一日畑にいて、遅れた作業を取り戻した。

まずはサトイモの植えつけだ。土の中に埋めて保存していた種イモを3月初めに掘り出して「芽出し」を行った。そろそろ芽が出ただろうと上からかぶせていたビニールを取り外した。「いいねえ、これならもう植えつけしてもいい状態だ」。芽出しをしたものを植えつけると確実に芽を出してくれる。

今年もサトイモは愛知早生とヤツガシラの2種を植えつける。

愛知早生のほうが十分に芽を出している。 今年は種イモとして子イモばかりでなく親イモも植えつけることにした。こちらは子イモのほうだ。

愛知早生の親イモは大きい。親イモを種イモに使うのははじめてだ。親イモの芽出しのやり方は子イモの芽出しとは違う。まず頂芽をえぐり取り、芽が出る頭のほうを下にして埋め戻してやって芽出しをやる。芽が数本出てきた。これを同じように頭を下にして植えつける。この親イモの芽出しと植えつけは、本からの受け売りである。はじめての挑戦だけにどうなるか。

こちらはヤツガシラの芽出し。まだ芽出しは十分ではないのだが、このまま植えつけることにした。

これで準備万端。サトイモ栽培は場所を取る。畝間120センチ、株間40センチで植えつけた。畑が狭いだけにどうしても畝間を狭くしまいがちになる。畝間が狭いとこれからの土寄せに苦労する。ここが思案のしどころ。できるだけ畝間を広くと思うのだが、ここら辺りが限界か。もっと菜園が広いといいのだが…。 


                

この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 青春18きっぷで、兜山から要... | トップ | マルチが大活躍、トウモロコ... »
最新の画像もっと見る

サトイモ」カテゴリの最新記事