↓雄穂が出てきた。これからアワノメイガ対策だ
トウモロコシが太ももぐらいまでに伸びてきた。黒マルチを敷いて3月28日にタネをまき、穴あきビニールをトンネル掛け。穴開きビニールのてっぺんに届いたらトンネルを取り除いて育ててきた。
もう雄穂が顔をのぞかせてきている。そろそろ害虫・アワノメイガ対策をしなければならない。これから1000倍に希釈したスミチオン乳剤を雄穂に2,3回かけることになるのだが、それでもアワノメイガによる被害は出る。これぐらいはしょうがないかとあきらめている。
それ以上に被害が多いのがタヌキ、カラスなどの小動物による食害だ。食べごろのものが横取りされてしまう。育ち具合を見ながらこれは明日とろうと思っていても、翌日行くと食害されていたりする。これがたびたびある。動物もうまいものはよくわかっている。なにも対策をしないでいると、収穫よりも被害の数のほうが多くなってしまう。いや、たぶん全滅だろう。
トウモロコシは栽培しやすく、小動物による食害は以前はあまりなかった。この5年ぐらい前からひどくなった。手をこまねいていては小動物のすべてがえさになってしまい、私の食べる分がなくなってしまう。
そこでタヌキなどの小動物が侵入しないようにと周囲をネットで囲む。さらに空中からのカラスには糸を張って侵入を防ぐ。ここまでやっても被害は出る。ちょうど熟して食べごろのものばかりが狙われる。まあ、動物にもうまいものをおすそ分けするという太っ腹を見せたいのだが、やはり腹立たしい。
アワノメイガ、そしてタヌキやカラスなどの小動物にこれから立ち向かわなければならない。おいしいトウモロコシを食べるにも苦労がいる。