↑10月12日にセルトレイにタネをまいたもの
↓株間40センチ、畝間100センチで植えつけた
11月3日にソラマメを植えつけた。これは10月12日にセルトレイにタネをまいたものだ。
ソラマメは、この数年ばかりアブラムシによる被害がひどく、わたしの力ではどうにもできないでいる。もうソラマメを作るのはやめようかとそのたびに思うのだが、タネまき時期になると、もういっぺんやってみようかとタネをまいてしまう。
ことしもそうだ。昨年はとうとう自家採種するのを忘れてしまうくらい被害がひどかった。ところがかみさんが知人から多くの自家採種のタネをもらってきた。狭い菜園なのに、こんなにもらってきてどうするんだというくらい多くの自家採種のタネだ。
まずはセルトレイにまいた。豆類をセルトレイで育てるときに気をつけるのが水のやり過ぎだ。タネまきのときにたっぷりと水をやる。芽が出るまではこれ一回きりだ。表面が乾いてくるとつい水をやってしまうのだが、これでタネを腐らせてしまう。この失敗はなんども繰り返しているがそれでもつい水をやってしまう。
セルトレイにタネをまいても、まだまだ多くのタネが残っている。知人にも分けた。それでもまだまだある。残しても無駄にするだけだ。無駄にするくらいなら、まくしかない。数日たってから、こんどはポリポットに、そして畑にもじかにまいた。
最初にセルトレイにまいたものが植えつけるまでに育った。これを1カ所に1株ずつ植えつけた。ところがこんどはポリポットにまいたのが芽を出してきた。多くの芽が出てきた。つぎはまもなく直まきしたのも芽を出してくるはずだ。これらすべて植えつけるほどの面積はソラマメに用意していない。もともと狭い菜園だから、さてどうしようか。
最初は1カ所に1株ずつ植えつけていたが、これでは苗が余ってしまう。こんどは2株ずつ植えつけている。苗が余ったら菜園仲間にもらってもらうほかないようだ。
わたしのソラマメ栽培は、タネまきから植えつけ、冬を越して春先までは完璧なのである。問題は春からだ。来春もアブラムシとの戦いがあるのだろうなと思うと、いまから憂うつになる。それでもソラマメを作る。自分でもわからないところがある。
↓こちらはポリポットにまいたもの。自家採種のタネでもすばらしい発芽率だ。