10月14日に試し掘りした冬ネギとネギ畑
冬ネギを試し掘りしてみた。そんなことをしないでもネギの生長ぶりは見ただけでわかる。見てみたいのは土の中の白い部分(葉鞘部)がどれくらい伸びているか。根深ネギだけに、いかに白い部分を長くするか、6月に植えつけてから徐々に土寄せしてきた。
家庭菜園といっても好物の冬ネギだけに、人が見たらなんでこんなに作るのといわれてしまうくらい、かなり作る。土寄せの作業だって年を取るとそれなりにたいへんだ。
その成果は? 白い部分は25センチあった。形が揃っている。まあこんなもんだろうなと、何十年も作っているとそれが当たり前になるのだが、やはり上手くできるとうれしいものだ。
冬ネギはいつもなら前の年の10月から11月にタネをまくのだが、さぼってしまい今年の春先にまいて育苗。6月に深さ20センチくらい溝を掘って定植。そこから土寄せ作業をしてきた。
冬ネギの旬は1月から2月にかけての厳冬期。12月ではまだ早いと思っていたのだが、昨年は11月から食べ始めた。かなりの量だから残して無駄にするよりはいいかなと。もちろん旬の味と比べたら硬さはあるのだが食べられる。これからは2月までの間、せっせと食べることになる。