30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

あつあつご飯にフキノトウ味噌

2012-02-26 | その他

図書館の料理本コーナーを眺める。「60歳からのシングルクッキング」。こんなタイトル本を、つい手に取ってしまう自分に苦笑いだ。

フキノトウの天ぷらがうまかった。また食べたくなった。暖かいの日のあとに雨が降り、これでまたフキノトウが顔をのぞかせた。きょうも春の恵みをありがたくいただいた。

また天ぷらでもないだろうと、こんどは「ふきのとう味噌」をつくることにした。これなら私にもできそうだ。ネットで調べる。たしかにこれなら私にもできる。お茶の子さいさいといった感じである。

すぐに台所に立つ。まず、汚れた外葉を取り除く。さらに水で洗う。意外と汚れている。計量すると約100グラムあった。これを細かく切る。切るそばからいい香りがたってくる。すぐに油で炒める。そこに味噌をみりんで溶いたものを加える。味噌はフキノトウの半分から等量、みりんは大さじ2杯。味噌は60グラムを入れてみた。焦がさないように木べらでかきまぜる。味見をする。ちょっとしょっぱいかな。

酒のつまみならこれぐらいでいいか、いや、酒の締めにあつあつご飯にのせて食べるならもう少し甘くした方がいいのかな。味見を繰り返して、やっぱり小さじ1杯の砂糖を加えることにした。水分がなくなるまで弱火でゆっくり木べらを回す。さあできたぞ。こんなもんだろうなとタッパーに移して冷蔵庫へ。今晩のご飯が楽しみだ。

自分で作ると、味付けが薄くなる。最初から濃い味にしてしまうと取り返しがつかないからと心配するあまりどうしても味が薄くなる。コクがでない。かみさんが作るものはコクがある。この「ふき味噌」にしても調味料は味噌、みりんそして砂糖。砂糖を入れすぎないようにと慎重になってしまう。もっと入れてみようかと思わないでもないのだが、自己責任で食べるのだがら、自分が気に入ったところでやめておこう。


        


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