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お天気 快晴 気温 14℃

暖かいです。このまま春になってくれればいいけどな・・話しています
野田村取材です
今日もガレキなどの運搬トラックが行き来しています。自衛隊、救援消防隊、救援警察隊、村内中心街に見えませんが終了したんでしょうか。郊外での作業かもしれません。

横町の商工会事務所も津波の被害を受けました。事務所の浜側壁がありません
地震の時は、事務所内に4人の職員がいたそうです。一人の女性スタッフの自宅は旭町にあって、小さい子供が野田保育園に入っているそうです。何かの緊急災害の場合は、園児を父兄が迎えに行く決まりだそうです。地震があり所長の指示で急いで保育園に車で迎えに行きました。野田保育園では日頃避難訓練はしているそうですが、大地震当日は、先生方はこれはただごとではないと感じ、急遽避難態勢に入りました。小さい子供は数人乗りの乳母車に乗せ、大きい園児らは小さい園児の手を引き、園児たちもあまりにもの大きい地震だったので恐怖で顔が引きつり先生の指示に真剣に応対したそうです。子供たちにも何かを感じたんでしょう。保育園からいつもの避難場所、泉沢?の八幡様へ向かったそうです。一人の怪我もなく無事避難したそうです。けっこう保育園から八幡様までは車ではすぐでしょうが、大人の歩きでも、ましては園児たちの歩きでは結構距離があります。数日後保母さんたちの自分の車を探す姿が見えたそうです。現在は新山の公民館を間借りして保育園開園しています。

商工会では所長以下三人で「大きい地震だったな~」と話しながら、事務の仕事を続けていたそうです。一人の若いスタッフが窓から表を偶然見て「家が流されてきた~」と、声を上げ驚き、愛宕山に避難したそうです。保育園に子供を迎えに行った女性スタッフの自宅(旭町)は流されてしまったそうです。もう子供たち(園児)のためにも、現在の場所には家を建てないと、家族で話しているそうです。

事務局の関係者宅(まがと橋近く)の、お父さんは津波で亡くなったそうです。奥さんは現在海蔵院の避難場所にいるそうですが、何かかにか動いていなければ、涙が出てダメだ・・と笑いながら話していました。

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