男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

冬野菜の蒸し焼き

2010年02月18日 | 野菜類

この料理は「野菜炒め」と、「温野菜」の「合の子」みたいなものです。
「合の子」は今は「差別語」なので、「ハーフ」とでも言い変えましょう。
レシピは、野菜の持ち味をおいしく食べるつくり方と思います。

今「冬キャベツ」がとてもおいしい時季で、生でも茹でても、炒めても
甘くて本当においしい・・・これを毎朝しっかりと食べます。
ブロッコリーは「スティック・セニョール」と言う、サカタ種苗が開発した
アスパラガスとブロッコリーをかけ合せた野菜です。


10年くらい前は、苗を買いましたが、数年前からは「タネまき」から
育てています。前の畑に30本くらい植えつけました。
これが今、収穫の最盛期を迎えております。
軸の直径は1cmくらいで長いのは20cmに育ったのを、切り取って
すぐに茹で、マヨネーズをつけて食べると実にうまい野菜です。

芽キャベツは4本の苗を植えつけましたが、うち2本が「よとうむし」に、
芽を食べられて、2本だけが育ちました。これを毎日4こもぎ取ります。

キャベツは近くの畑でわけて貰います。このキャベツが実においしく
収穫時期になると、伝え聞いた人々が買いにくるので油断なりません。
無農薬、有機肥料で育てたのは、毎日の農作業でみているので安心
して食べられる野菜です。

レシピに書いていませんが、ここに茹でた「豆」を80g入れて一緒に
蒸し焼きにします。まめは「キドニービーンズ」と「ガルバンゾー」と
「グリーンピース」の3種です。これは缶詰めを使います。
これから、春キャベツがおいしくなります。「キャベツ炒め」だけでも
おいしいので、朝の食事に食べてほしい食材と思います。
  
レシピのオイルの量はおまじない程度、野菜がこげつくのを避けるためです。塩もおまじない・・くらいです。
出来あがりの全量は400g、熱量135㎉、カルシウム100mg、食物繊維11.8mg、塩分1.4gです。
食材のうち、冬野菜は、芽キャベツとブロッコリーと冬キャベツですが、これが実においしいのであります。


材料
キャベツ 3枚 120g
にんじん 5cm 50g
玉ねぎ 小 1/2こ 50g
芽キャベツ 4こ 50g
ブロッコリー 4本 50g
えりんぎ 4本 60g
サラダオイル 小さじ 1 5cc
カリカリベーコン     1枚 10g
クレイジーソルト 少々
白ワイン 大さじ 2 20cc
作り方
キャベツは、5cm角に(軸も一緒にそのまま)切る。
にんじんは、たて半分にして5mm.厚さの短冊に切る。
玉ねぎは5mm.のくし型、芽キャベツはたて半分に切る。
ブロッコリーは、房ごとに切りわける。
エリンギは、小さいものはそのまま、太いのは縦半分か
4つに切る。長ければ横半分にして、縦二つにする。
この炒め「蒸し焼き」は、エリンギがポイントです。
存在感があるように、長さと厚みを大きくします。

エリンギに限らず、夫々の野菜は、大胆に大きく切る。
少しのオイルで野菜をくるんで炒め、蒸し焼きにする。
塩は少な目に、それぞれの野菜の持ち味を楽しみます。

炒め「蒸し焼き」の要領です。
フライパンを中火にかけオイルを入れ、キャベツ以外の
材料をいれて、ざっくりまぜる。キャベツは最後に加える。
途中でクレイジーソルトを一振りか二振りする。
ここでの注意! 塩味は控えめに、その方がおいしいです。
火加減は中火まで、弱火と中火の中間くらいにします。

このとき、細かくきざんだ「カリカリベーコン」を加える。
白ワインを鍋のふちからぐるりと一回り注ぎ、すぐに
フタをして数分。 火力は中火と弱火の中間くらい。
炒めるのと蒸し焼きを一緒にするので、人参のように火が
通りにくいものも柔らかくなり、短い時間でできあがります。






コメント
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