工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

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5連敗

2009年06月25日 14時23分52秒 | サッカー馬鹿
昨日はホーム・栃木県グリーンスタジアムの照明設備改修後はじめてのナイトゲーム。



点灯式には間に合いませんでしたが、日が落ちるにつれて暗闇に包まれたグリスタの真ん中が徐々に明るく照らされ、美しく整備されたピッチが浮かび上がって来る様子はしっかり見て参りました。



確かに以前よりもずっと明るかったです。直にライトを見ると目がくらむほど。
ただね、照明灯に新設されたスピーカーは稼動しておりませんでした。音響の改善はある意味、照明よりも期待してたのに・・・。

ちなみに明るいのはピッチ上のみで、グラスエリアは薄暗いまま。
これに関しては特に不満も不便もないです。ピッチが明るければ試合には問題ないですしね。





結果はご存知の通り、1-2と逆転負け。
第2クール初戦(富山戦)に勝った後、5連敗となりました。



結論から言えば、昨日は久々に「よくやった」と言えるゲームをしてくれたと思っています。湿度が高い中での消耗戦となりましたが、強豪相手に一歩も引かずに最後まで対等に渡り合えていたように見えました。栃木の選手達はよくがんばっていたと思います。

昨日は右SBに赤井選手、右SHに岡田選手という縦の関係が非常に効率良く機能していました。特に赤井選手の守備、岡田選手の内に絞る攻撃的な動きに仙台のDFラインが混乱を起こす場面が多々見られました。先制点の場面はCKを一旦はクリアされますが、右サイドからの高いクロスを川上選手が競って落としたところに大久保選手がドンピシャのタイミングで左足ボレー。DF陣がゴール前に残っていた事が功を奏したとはいえ、右サイドを基点に奪った得点というのが昨日の試合を象徴していたと思います。
終盤、CBの川上選手に代わって高安選手がピッチに入り、右SHの位置へ。岡田選手がSBに下がり、赤井選手がCBへ移動。ひとつずつポジションがずれた事で再び仙台の左サイド(栃木の右サイド)は混乱を起こし、栃木は右サイドを中心に幾度となくチャンスを作れていました。

問題は左サイド。左SHに栗原選手、左SBには斉藤選手の縦の関係でしたが、ふたりの連携は最後までどこかギクシャクしたままだった印象です。石舘選手が左サイドに流れてボールを持つと幾分落ち着くのですが、そうなると中央が手薄になってシュートで終われない。左右でこうも印象に違いが出るのも珍しいんじゃないかと思えるほど右の出来が良くて左はイマイチでした。
個々の技量の差(特にトラップの正確性)にも大きな差が見られましたけれど、それでもここ数試合のような集中力がぶっつり切れるような時間帯はなく、全体的にはよくがんばってくれたと思います。

仙台は栃木の先制弾からわずか4分後には追いつき、そして試合終了間際には逆転。やっぱり本気でJ1昇格を目指すチームは勝ち方を知っているなぁと。嫌でもそう思わざるを得ない、強いチームってのはこういう勝ち方をするんだというお手本のような試合運びでしたし、上位にいるチームには勝つための必然性があるんだと強く感じました。



試合後は仙台サポの勝利のチャントを延々と聞かされました。
その際、仙台サポの集団の中から栃木に対する暴言らしきものも聞こえて来ました。
敗戦は素直に受け入れられますが、この暴言に対して非常に悔しい思いが残ります。



試合後も先日のホームゲーム(0-5で敗戦の鳥栖戦)のような重苦しい空気はなし。



サポの方々とお話をしながらしばらくピッチを眺めていました。
夜のグリスタもまたいいもんです。



この仙台戦から4戦連続で上位勢との対戦が続きます。
次の試合は28日(日)、アウェー湘南戦。
昨日、東京Vに敗れた首位湘南。連敗だけは避けたいところでしょうけれど、そう簡単には勝たせません!
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