工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

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院長の身勝手論評 大会5日目

2006年06月14日 19時40分12秒 | サッカー馬鹿
韓国 2-1 トーゴ

正直、トーゴが先制した時点では、そのまま1点リードで逃げ切るか最低でもドローで終わってくると考えていました。ところが、韓国の執念は凄まじかった・・・。
トーゴの先制点はクバジャのファーストタッチでほぼ決まりました。裏への飛び出しもあのトラップも完ぺきで、フィニッシュも冷静な素晴らしいゴールです。ゴールパフォーマンスは・・・何なのかよくわかりませんが(^^;) イ・チョンスのFKも素晴らしかったですし、アン・ジョンファンのミドルもきれいな形でした。この試合のゴールは全てが美しいファインゴールで、非常におもしろい試合でした。
会場は屋根付きのフランクフルト競技場だったのが原因か、ピッチ上はかなり蒸し暑かったようです。トーゴの選手なんて試合開始前から汗だくでした。アジアの気候に似た蒸し暑さは韓国に有利に働いたのかもしれません。



フランス 0-0 スイス

フランスの決定力不足はある意味今大会参加国中最も深刻かもしれません。あれだけの豪華な攻撃陣がいながら、欧州予選からどうしてもゴールが遠い・・・。スイスは最低でも引き分けを狙っていたでしょうけれど、後半には多くのチャンスがありました。想定通りの試合とはいえ、後半は勝利も見えていただけにもったいなかったです。
この試合はイエローカードが非常に多く出ました。かといって荒れた試合だったわけでもなく、レフェリーの力量によるものだと思います。このイエローカードが残り2試合にどう影響してくるか、非常に興味深いものです。



ブラジル 1-0 クロアチア

ブラジルのスロースターターぶりは毎度の事ですが、前評判通りのクロアチアの善戦が光りました。プルソのドリブル突破、クラスニッチの強烈なシュート、終了間際のクラニチャルのヘッドなど、随所にブラジルを脅かすプレーが見られたのは非常に良かったと思います。守備もニコ・コバチとトゥドルのボランチ2人を中心によくまとまって中盤の高い位置で積極的に守っていましたが、主将のニコ・コバチが前半終了間際に負傷退場。これは今後の試合を左右する大事件です(日本にとっては有利な状況ですが)。あの痛がり方だと肋骨骨折の疑いもありますし、残り全試合欠場となればクロアチアは戦略プランを少々変更する事を余儀なくされるでしょう。
ブラジルは初戦にピークを持ってくるような調整をしていないでしょうし、勝ち点3を得る事だけで十分だったと思います。それでもロナウジーニョの突破や唯一の得点となったカカのミドルは文句なく合格点でしたし、試合中のほとんどの時間帯で消えているのにチャンスになるときちんと仕事をするロナウドの怪物ぶりは健在でした。守備も堅く、やはり穴らしい穴は見当たらないのはさすがです。
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