工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

真岡市(ハローワーク向かい)
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あなたの街のはり屋さん
お灸もやってます

地震と僕と

2007年06月04日 21時54分09秒 | その他
午前中エアコンを付けておりましたら見事に鼻カゼひきました。
はいどうも、院長でございますよ。

さて、2回に渡ってお送り致しました地震のお話。こうして途切れ途切れになっている間にもまた地震がございましたねぇ。本日午後1時半頃、今回は震度2とややおとなしめの揺れ方でしたが、ここ最近頻繁に小さな揺れを感じます。本当、そのうち大きな地震がどっかーんと来るような気がしております。
・・・備えは何にもしてないのですが(^^;)

今日はいろんな出来事があったのでそれらを書きたいのですが、とりあえず昨日の続きを。
誰が読むんだか知らないけれどこんなの(笑)。



さてそんなわけで、再手術のため再入院する事になりました高校3年生の私。その後無事再手術も終わり、退院が近づいておりました忘れもしない10月4日。
午後10時過ぎ、北海道東方沖地震が発生致しました。
道東を中心に大きく揺れ、僕の住んでいた釧路は再び震度6という強い揺れに襲われたのでありました。

あれね、病院のベッドって移動させるために車輪がついてるじゃないですか。6人部屋のベッド6台、大きな揺れにあっち行ったりこっち行ったり。とてもじゃないけどすぐにはベッドから降りる事もできないんですよ。降りたら今度はベッドに轢かれるんだから(・_・;)
どうする事もできず、男6人で「うわぁ~!」「おぉ~!」なんて叫びながら、数秒間ただゆっさゆっさと揺さぶられ続けたのであります。
揺れがおさまった頃には病室内のレイアウトもめちゃくちゃ。落ちてくる物もないのでベッドとテレビ台が動いた程度の被害でしたが、その光景はまるで遊園地のコーヒーカップ。あっち行ってくるくる、こっち行ってくるくる、もうくるくるし過ぎて誰も最初の位置にはいないんだもん(笑)。
でね、ようやく落ち着き出した頃に自宅に連絡致しましたらね、またもや家の中はぐちゃぐちゃになったそうで、夜を徹して後片付けに追われていたようです。
そりゃあれだけ揺れればぐちゃぐちゃにもなるってもんです。そのくらい揺れました。

さてさて、そんな体験を致しましてから数日後に無事退院となるのですが、ずいぶん長い間音楽から離れた生活を強いられておりましたので、帰宅後すぐ自分の部屋で音楽を聴こうと思って楽しみにしていたんですよ。

それがね、帰ってみたらびっくりですよ。

僕の部屋、地震の時の状態で放置されてんの(・∀・;)

元々散らかった部屋ではありましたが、本棚は倒れてるし本は散乱してるし、それはそれは悲惨な状態。・・・それはまぁ、ある程度予測しておりました。家中片付けなきゃいけないんだから優先順位ってもんがある。息子の部屋の優先順位なんて下の下であって然るべきでございますからね、そのこと自体は仕方がないです。
ま、いいや、音楽でも聞きながら少し片付けようかしら・・・などと思いましてまだ痛む足を引きずりながらコンポの電源を入れようとしたんですけどね。僕の大事な大事なコンポの上にテレビが落っこちたらしく、テレビがアンプにめり込んでてね、まるで最初からコンポとテレビが一体化していたかのような形態になってんの(笑)。
あまりにも見事にくっついてるもんだから違和感すらないのですが(笑)、もうね、ショックを通り越してなぜか大爆笑ですよ。普通こんな風にならないだろ~何でだよ~って(笑)。

この世には不幸な出来事を笑いに変えてくれる『笑いの神様』ってのがいるんだと初めて思った出来事でございました(笑)。
それ以来私、そんな出来事ばっかりの「マンガみたいな人生」を歩んでおります、はい。
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