本日は経絡治療学会関東支部講習会の今年度第8回目でした。

今年は8月9日(土)から3日間です。朝から晩まで勉強漬けで経絡治療を学ぶことができます。

全体講義は前回で終わり、今回からは午前中の2時間半すべてを実技講習に費やしています。脈と病理病症がしっかり繋がるようにして証を立てられるようになってほしいのですが、まだまだそこが上手く繋がらず、結局脈で証を決めたけど治らない、治せないという状態になっている受講生もいるようです。
何度でも言いますが、脈診上達のために必要なのは座学です。教科書や古典を読み込んで、各臓腑経絡の病理病症をきちんと把握出来なければ、どんなにたくさん脈を診ても脈診は上手くならないです。
経絡治療といえば脈診、脈がすべてだと思い込んでいる受講生もいると思いますが、そういう状態を私は「脈診の呪い」と呼んでいます。早くその呪いを解いて、脈を診るのが経絡治療という間違った認識を改めてください。
さて、今週から今夏の「鍼灸経絡治療夏期大学」の受付が始まります。多くの皆さんのご参加をお待ちしております。

今年は8月9日(土)から3日間です。朝から晩まで勉強漬けで経絡治療を学ぶことができます。

私は今回も2年目の高等科講師を務めさせていただきます。受講生の皆さん、楽しく経絡治療を学びましょうね( ^ω^ )
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます