アジア杯ラウンド16、連日面白い試合が続いていますが、今宵は日本vsバーレーンがございます。某選手のスキャンダルが出たり、まぁいろいろとありますけど、今日は日本がしっかり勝ってベスト8進出を決めたいところ。内容的にも楽しい試合を観たいです(^^)
こんばんは、院長でございます。
昨日のことですが、Jリーグが今年度の配分金に関するリリースを出しました。主な変更点は3点です。それぞれ何がどう変わったのかを確認して行きたいと思います。
【新方式による理念強化配分金の再開】
コロナ禍により停止していた理念強化配分金(総額21億6000万円)が今年度から再開します。配分金の受け取りには「競技順位」と「人気順位」の二通りのパターンがあります。
J1の理念強化配分金に関してですが、優勝チームは1年目、2年目に2億5000万円ずつ受け取ります。2位は同じように2年に亘り1億8000万円ずつ受け取り、3位は1年目が1億5000万円、2年目に7000万円受け取ります。4位~9位は1年目のみ順位相当の配分金を受け取ります。賞金総額は16億2000万円です。
☆競技順位(総額16億2000万円)☆
1位:5億円(1年目:2億5千万円、2年目:2億5千万円)
2位:3億6000万円(1年目:1億8千万円、2年目:1億8千万円)
3位:2億2000万円(1年目:1億5千万円、2年目:7千万円)
4位:1億5000万円
5位:1億2000万円
6位:9000万円
7位:7000万円
8位:6000万円
9位:5000万円
もうひとつは人気順位。年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~9位)に基づく受給資格分が5億4000万円分あり、こちらはJ60クラブの上位9クラブに配分されるものと思われます。
なおこれとは別に、全クラブを対象として総額13億6000万円(前年比2000万円増)がDAZN視聴者数等により配分される予定です。
スタジアムへ行けないサポーターでもDAZN視聴でクラブに高額の配分金をもたらす可能性が生じます。行けないアウェーはDAZN観戦、行ったホームもDAZNでおさらいを(笑)。
※人気順位(総額5億4000万円)※
1位:1億7000万円
2位:1億2000万円
3位:7000万円
4位:5000万円
5位:4000万円
6位:3000万円
7位:2500万円
8位:2000万円
9位:2000万円
【ACLサポート配分金の総額および配分方法の変更】
今まで出場クラブには総額4億円を支給していましたが、これが5000万円まで減らされ、天皇杯でのACL出場権獲得クラブ、もしくは前シーズンのACL優勝クラブがリーグ戦で10位以下だった場合に優先的に配分されます。これに該当するクラブが無い場合は、ACL出場クラブで按分されるそうです。
【降格救済金の廃止】
今までは降格翌シーズンは上位カテゴリ相当の配分金が支給されていましたが、これが撤廃されて所属カテゴリの決められた均等配分金のみの支給となります。
なお、均等等配分金はJ1クラブ 2億5000万円、J2クラブ1億円、J3クラブ2000万円で変更はありません。