昨日の琉球戦。終了間際の失点はもう前がかりになっていた時間帯でしたし仕方がないですけど、先制点を許した場面は完全に集中力を切らしていたような感じでしたね。ちょうど相手の選手交代直後で、一瞬だけ気が緩んだ隙を突かれました。
三宅選手がトレーニングマッチでFWとして使われていると聞き、完全に干されたか、もしくは前線起用を考えているのかとドキドキしていましたが、干されたわけじゃなかったようで一安心(;^^)
それでも昨日のような試合が今出来る精一杯だと思います。今の栃木は付け焼刃のような戦い方ですが、意外とそれがハマっている印象ですし、決して内容的には悪くない、というかむしろ良いように感じます。それだけに、なぜもっと早くこういう戦い方に切り替えられなかったのか・・・そんなもどかしさが残ります。残り5試合もこのままブレることなく、出来ることをしっかり継続して欲しいです。
さておき、監督のコメントにあった
「プライベートな理由でベンチ入りできない選手」って何でしょうね?ちょっとそれが気がかり。
栃木の試合ではありませんが、今週末のJリーグで気になったシーンがあります。
19日に行われたJ1のG大阪と川崎の試合で起こったこのアクシデント。登里選手と接触し意識を失い倒れた倉田選手は脳震盪と頬骨骨折というリリースがありました。
この際、駆け寄った谷口選手が倉田選手を無理矢理起こしているように見えたことで批判が殺到したそうです。
確かにこの角度からの動画を見ると、倉田選手が自分で立ち上がろうとしています。谷口選手の言っていることが正しいように思います。
倉田選手は立ち上がろうとしたのでしょうけど、谷口選手はそれを制して寝かせようとしています。すぐに立ち上がらせるのは危険ですし、うつ伏せで意識を失った人を横向きに体位変換するのは窒息を防ぐには有効ですから、谷口選手の行動は何も間違ってはいないと思います。
どんなカテゴリにおいてもサッカーではこのような事故が起こる可能性が潜んでいます。適切な処置と素早い医療対応を心掛ける教訓としたい場面でした。