なでしこリーグで大型移籍

なでしこリーグでちょっと驚くような移籍がありました。日本代表（なでしこジャパン）として昨年5試合に出場している左サイドバックの期待のホープ、浦和レッズレディースに所属していた北川ひかる選手がアルビレックス新潟レディースに電撃移籍だそうです。

『浦和レディースの北川ひかる、新潟へ完全移籍「サッカーを通じた出会いに感謝」』（SOCCER KING）

本日、 #浦和レッズレディース から移籍加入を発表した #北川ひかる 選手からサポーターの皆さんにメッセージ！今日からチームに合流し、間もなくトレーニング開始です。オレンジ&ブルーのユニフォームも似合っています！！#albirex #albirexL pic.twitter.com/4sbWeJT4l7

— アルビレックス新潟 (@albirex_pr) 2018年9月19日

ここ1、2年は故障がちでしたけど、コンスタントに試合にも出場していたはず。今回の移籍は本当に謎ですが、北川選手は石川県出身。新潟とはちょっと距離はあるものの、同じ北信越地方に戻って来たような感覚なのかも知れません。ただ、彼女は早稲田大の4年生でもあります。学校はどうするんでしょうね？通えるの？それとも休学かな？

左サイドバックの選手は男子も女子も人材不足です。そんな中、久々に現れた本格派左サイドバックが北川選手でした。将来を期待されている選手ですから、環境を変えてより大きな選手に育って欲しいです。
我が家の娘も同ポジションで新潟にいます。良いお手本が身近に来てくれたことをプラスに捉えてがんばっておくれ（＾＾）

さて。

女子の場合、代表レベルの北川選手でもアマチュア契約です。プロに近い待遇の選手もいますけど、多くの代表選手が今もなおアマチュアとしてプレーしています。おそらく移籍金などは発生しないんじゃないでしょうか。

『なでしこジャパン　“知られざる支援者たち”』（YAHOO!ニュース）

早ければ2021年からなでしこリーグがプロ化されるというニュースも先日ありました。海外では女子選手の地位も確実に上がっています。

PSGがRソシエダの女子選手(FW)獲得に約2200万円を提示したという話。Rソシエダは同選手の違約金満額(約6500万円)にしか応じないとの姿勢。欧州クラブ間では女子選手の移籍が年々高額化している。日本の選手にこうした何千万円の移籍オファーが届く日もそう遠くはなさそうだ。https://t.co/SeU9V5KwpB

— 佐伯夕利子 YURIKO SAEKI (@puerta0) 2018年9月18日

なでしこリーグがプロ化すれば、日本人選手がこういう扱いを受ける日が来るかも知れませんね。

ちょっと調べてみたんですけど、女子には移籍期限とかはないんですかね？日本の女子サッカーはいつでも自由に移籍できるのかな？