男性とは違い、女性には妊娠や出産のための体のサイクルがあります。激しいトレーニングで排卵や月経に変調をきたす選手も数多くいて、女性アスリートはそれらとも向き合わなければならないのが大変です。
今年4月、東大病院に女性アスリート外来が開設されたそうで、そこで診療をしている医師のインタビュー記事が出ていたのでご紹介します。特に10代の選手や指導者の皆さんに、ぜひ参考にしていただきたいです。
『10代選手の低体重と無月経、一生を左右=東大病院「女性アスリート外来」の能瀬さやか医師』(時事メディカル)
勝つためには激しいトレーニングも必要です。でもその結果、無月経や月経困難症、PMSなど、様々な問題を抱えてしまう女性アスリートは少なくありません。しかしながら指導者にはなかなか言いづらかったり、相談できる相手がいなくて競技に支障が出るケースもあります。知識がなくて無月経はむしろ都合がいいと勝手に解釈してしまうなど、将来のことを考えると好ましくない対処をしている選手も多いと思います。
女性専門のアスリート外来、一般的にはさほど需要は高くないかも知れませんが、ある一定数の需要は必ず存在する分野です。東京五輪を控え、スポーツに対する理解が深まる機運が高まっている今だからこそ、こういう取り組みは大歓迎ですし、各都道府県にもっとたくさん専門外来が増えてくれることを願いたいです。
鍼灸も女性特有の症状や悩みに対してお役に立てると思います。当院も月経に絡んだご相談が結構多く、様々な症状に対応しています。気になることがあればいつでもご相談ください(^^)
今年4月、東大病院に女性アスリート外来が開設されたそうで、そこで診療をしている医師のインタビュー記事が出ていたのでご紹介します。特に10代の選手や指導者の皆さんに、ぜひ参考にしていただきたいです。
『10代選手の低体重と無月経、一生を左右=東大病院「女性アスリート外来」の能瀬さやか医師』(時事メディカル)
勝つためには激しいトレーニングも必要です。でもその結果、無月経や月経困難症、PMSなど、様々な問題を抱えてしまう女性アスリートは少なくありません。しかしながら指導者にはなかなか言いづらかったり、相談できる相手がいなくて競技に支障が出るケースもあります。知識がなくて無月経はむしろ都合がいいと勝手に解釈してしまうなど、将来のことを考えると好ましくない対処をしている選手も多いと思います。
女性専門のアスリート外来、一般的にはさほど需要は高くないかも知れませんが、ある一定数の需要は必ず存在する分野です。東京五輪を控え、スポーツに対する理解が深まる機運が高まっている今だからこそ、こういう取り組みは大歓迎ですし、各都道府県にもっとたくさん専門外来が増えてくれることを願いたいです。
鍼灸も女性特有の症状や悩みに対してお役に立てると思います。当院も月経に絡んだご相談が結構多く、様々な症状に対応しています。気になることがあればいつでもご相談ください(^^)