工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

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差別のないサッカーに

2017年05月09日 19時35分23秒 | サッカー馬鹿
名古屋の風間監督のトラップの定義が非常に勉強になりました。ボールのオフスイッチ。素敵な表現だと思います。

『ボールが完全に静止していなければ、それはミス。風間八宏監督が語る「止める」の定義』(ジュニアサッカーを応援しよう!)

特に共感したのが「技術論を感覚のまま放置しない。感覚を感覚でなくすために言語化する」という部分。サッカーはもちろん、脈診や刺鍼技術の向上にも共通するところだと思います。言葉にするってとても大切ですよね。



こんばんは、院長でございます。



今日はサッカーにおける差別についての話題を。ACLにおける旭日旗問題に関して菅官房長官が言及するなど、ここ最近は日本においてもサッカーと差別を取り巻く問題がクローズアップされています。

『サッカーの旭日旗問題 菅義偉官房長官が差別的でないとの認識示す「大会管理者の対応を注視」』(産経ニュース)

確かに旭日旗に関しては菅官房長官の仰るとおりなのですが、旭日旗そのものが悪いのではなく、ACLの件は相手への挑発行為としての処分というものです。現にJリーグで旭日旗を掲げても何の問題にもなりませんし、スペインのアトレティコ・マドリーの試合でも旭日旗が掲げられています。

『なぜ旭日旗はスペインサッカーで親しまれるのか?子どもたちが掲げる真意とは』(Goal.com)

旭日旗には差別や政治的な意図はないという日本政府としての認識を明確にするのは大事ですけれど、それと今回の処分の件は別問題。ACLからの処分は甘んじて受け入れ、今後は各クラブがルールに則った応援を徹底するべきだと思います。

さて。

先日のJ1浦和vs鹿島でも森脇選手の発言を巡る差別疑惑が浮上し、かなり大きな問題となったのは記憶に新しいところです。騒動の検証動画も出回っています。





その森脇選手と問題提起した小笠原選手に対する事情聴取が行われ、森脇選手には2試合の出場停止処分が下されることになったそうですが・・・。

『「臭い」発言の浦和レッズDF森脇良太に2試合の出場停止処分…鹿島戦で騒動』( Goal.com)

結局、誰に対する発言だったのかという核心に触れる部分はうやむやにされた印象です。一番大事な部分に言及されていないのはどうなんでしょうね?

『「適切ではなかった」「二度とこうした行動は…」森脇2試合出場停止決定にコメント』(ゲキサカ)

森脇選手は試合中の言動が度を越す場面が散見されます。試合に熱くなるのは悪いことではありませんけれど、選手のプレーを多くの子ども達が観ています。ぜひこの誓いを今後守って欲しいです。
コメント
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