クラブW杯初戦、鹿島は逆転勝利だったようですね。仕事終えてテレビで観戦しようと思ったら、地上波放送やってなくて愕然としました。BS日テレで中継してたんですか?いやー地上波でやるべきでしょう。鹿島はFIFA主催の国際大会にJリーグを代表して出場してるんですよ!?こういう試合こそ地上波でやって欲しかったなぁ。そう思いませんか( ;∀;)
…さておき。
栃木フットボールマガジン(有料)に「ツィッターで『栃木SC消滅の危機』と話題になっているが、根拠のない情報」というお話が掲載されていました(詳細は有料サイトでご確認ください)。ツィッターって普段めったに見ないんですけど、覗いてみると「栃木SC消滅」という短文がいくつも出て参りますね。
確かに今シーズン単年赤字は出しているでしょうけれど、私も「今すぐにも消滅」ということは絶対にないと思います。それは間違いありません。
ただ、安心はしていません。
想像してください。もし来季も無理をして赤字を出したら2年連続赤字です。いくらなんでも債務超過には陥らないでしょうけれど、3年連続赤字を出したらJリーグからライセンスが発行されなくなりJFLへ強制降格です。そうなればますます経営的には苦しくなって、消滅という話が現実的になる可能性があります。
もし仮に3年連続赤字が出そうになっていつかと同じようにクラブからSOSが発せられたとしても、私はもう二度と経営危機を救うための募金活動に協力するつもりはありません。前回の募金にご協力いただいた多くの県民の方々もそういう思いで栃木SCを助けてくれたのではないでしょうか。
「もう無理な経営はしない」と誓った経営のトップがたった数年で発言を翻し赤字覚悟で補強を慣行、結果的にはJ2復帰に失敗するという最悪の結末となったわけです。そしてその決断をした当時の社長がいまだに役員としてクラブに残っている。社長は交代しましたし、諸処の大人の事情もあるのでしょうけれど、今回の件も含めて十分に不安な材料は残っています。
誤解しないでいただきたいのは、私は上を目指すために勝負に出ること自体を問題視しているわけではないんです。地域に密着し、地域に根ざしたクラブになるという部分がおろそかなままではいけない、順番が違うのでは?という部分がどうしてもひかっかるのです。
上を目指すには多少の無理は必要です。でももし万が一、勝負に出て失敗した時を考えた場合、地域の皆さんの強力な支えなしではリスクが大きすぎます。失敗しても立て直せるだけの強固な地盤がなければ、それはただのギャンブルに過ぎません。今の栃木はまだ、そういう立場にはないと思っています。
クラブの存続に関して今すぐどうこう、というこは絶対にないと断言できます。しかし現状、今後の経営状況や経営方針によってはややもすれば・・・という不安は常に抱えておくべきだと思っています。これは前回の経営危機から学んだことです。気付いてからでは遅すぎるのです。
…さておき。
栃木フットボールマガジン(有料)に「ツィッターで『栃木SC消滅の危機』と話題になっているが、根拠のない情報」というお話が掲載されていました(詳細は有料サイトでご確認ください)。ツィッターって普段めったに見ないんですけど、覗いてみると「栃木SC消滅」という短文がいくつも出て参りますね。
確かに今シーズン単年赤字は出しているでしょうけれど、私も「今すぐにも消滅」ということは絶対にないと思います。それは間違いありません。
ただ、安心はしていません。
想像してください。もし来季も無理をして赤字を出したら2年連続赤字です。いくらなんでも債務超過には陥らないでしょうけれど、3年連続赤字を出したらJリーグからライセンスが発行されなくなりJFLへ強制降格です。そうなればますます経営的には苦しくなって、消滅という話が現実的になる可能性があります。
もし仮に3年連続赤字が出そうになっていつかと同じようにクラブからSOSが発せられたとしても、私はもう二度と経営危機を救うための募金活動に協力するつもりはありません。前回の募金にご協力いただいた多くの県民の方々もそういう思いで栃木SCを助けてくれたのではないでしょうか。
「もう無理な経営はしない」と誓った経営のトップがたった数年で発言を翻し赤字覚悟で補強を慣行、結果的にはJ2復帰に失敗するという最悪の結末となったわけです。そしてその決断をした当時の社長がいまだに役員としてクラブに残っている。社長は交代しましたし、諸処の大人の事情もあるのでしょうけれど、今回の件も含めて十分に不安な材料は残っています。
誤解しないでいただきたいのは、私は上を目指すために勝負に出ること自体を問題視しているわけではないんです。地域に密着し、地域に根ざしたクラブになるという部分がおろそかなままではいけない、順番が違うのでは?という部分がどうしてもひかっかるのです。
上を目指すには多少の無理は必要です。でももし万が一、勝負に出て失敗した時を考えた場合、地域の皆さんの強力な支えなしではリスクが大きすぎます。失敗しても立て直せるだけの強固な地盤がなければ、それはただのギャンブルに過ぎません。今の栃木はまだ、そういう立場にはないと思っています。
クラブの存続に関して今すぐどうこう、というこは絶対にないと断言できます。しかし現状、今後の経営状況や経営方針によってはややもすれば・・・という不安は常に抱えておくべきだと思っています。これは前回の経営危機から学んだことです。気付いてからでは遅すぎるのです。