衝撃的

今日のお昼に観たNHK教育の『きらっといきる』。どうやら先週放送した分の再放送だったようですが、この番組は私、はじめて観ました。
この回からはじまったバリバラ（バリアフリーバラエティー）という企画だったのですが、私にとっては非常に衝撃的な内容でした。
何が衝撃的だったかと申しますと、障害を「楽しむ」という内容だったんです。

例えば。



非常に聞き取りにくい重度の言語障害者の講師にしゃべってもらい、何を言っているか当てるという「介護ヘルパー養成講座」と題したクイズコーナーがあったり。



精神疾患を持つ障害者の幻聴や妄想をかるたにした「幻聴妄想かるた」を紹介したり。



障害者の日常を川柳で紹介する「バリバラ川柳」というコーナーがあったり。



・・・笑っていいのだろうか？
そう自問しつつもなぜだかクスッとしてしまう、とってもシュールな番組でした。

障害を笑う、障害を楽しむというスタンスはタブー視されています。しかしあえてそこを楽しむ事で健常者とのバリアフリーを図るという発想は新しい。NHKはたまにこういう革新的な番組を制作していますよね。それにしてもこの番組のチャレンジ精神はすごい。すごすぎます。

この番組が「バラエティー」と銘打っている以上、深く考えずに楽しんで観るというのが出演者や製作者の狙いなのだと思います。
しかし、笑っていいものかどうか、どうしても躊躇している自分がいます。
おそらくこの意識は無意識下の差別的な発想から来ているのかも知れません。私にはそういうつもりは毛頭ありませんが・・・。
楽しければ笑えばいい。ただそれだけなのに、何だか自分が試されているような気持ちになりました＿|￣|○

『きらっといきる』は毎週金曜日午後8時からの放送です（再放送はよく主金曜日の午後0時）。
バリバラ第2回目の放送は5月28日（金）。次の放送も必ず観てみようと思います。

すごい番組だ

NHK教育を観てます。
この番組、おもしろいわ。
・・・っつーか、おもしろいという表現は適切なんだろうか？

やっと結論出ました

今の今までスカイプで会議してました。最初は6～7人でやってまして、最終的にはふたりになっちゃいましたけれど(笑)

まぁね、ここまでで6時間。夜中までかかりましたが、私と同じような考え方の先生がいるというのがわかっただけでも有意義な時間を過ごせたと思います。

ただひとつ言える事は、経絡治療学会関東支部の若手講師は全員、この会と鍼灸の未来を真剣に考えているんだという事。これだけは嘘偽りなく真実なんですよね。

鍼灸、そして経絡治療学会の未来は明るい。そんな事を感じた6時間でありました。

はぁ、もう寝よう(´Д｀)