工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

真岡市(ハローワーク向かい)
電話 0285(83)3182
あなたの街のはり屋さん
お灸もやってます

訊いてくれ

2009年06月22日 20時06分35秒 | 鍼灸・東洋医学
真岡高校サッカー部、インターハイ出場おめでとうございます。

地元の明るい話題から入ってみました。
どうもこんばんは、院長でございます。

今日ご来院頂いた妊婦さん。現在妊娠34週なのですが、出産予定日の2週間前までお仕事をされる予定なのだとか。いやぁがんばるなぁ。家でじ~っとしているより気がまぎれるなら、体調さえ整っていれば問題ないんじゃないですか?
ちなみにうちの副院長、出産前日まで仕事してました。というか、させてました。ある程度動いていた方が安産になるものでございます。そんなもんです。あとはしっかりお灸をする事(笑)。
というわけで、がんばってお灸しますので、あともうしばらくいらしてくださいね。

でだ。

昨日は生理痛の講義をしてきたわけですが、それに関連して不妊や出産に関するご質問もたくさん頂きました。詳しくは今年の12月にまた経絡治療学会関東支部会で講義しますけど(^^;)、安産治療についてちょぴりお話ししますね。

鍼灸による安産治療は、母体を腎虚の状態にする事を目的として治療を行います。これは、出産は腎が虚する事で始まるからでございます。
腎虚にすればいいのだから腎経を瀉してしまうのが一番簡単なのですが、直接腎経を瀉すと産後の肥立ちに影響する事がございますので、実際の臨床では腎経と表裏関係にある膀胱経を瀉します。
そのために用いるのが至陰というツボなのですが、ここに瀉法のお灸をすえます。かなり熱いですが、小指が焦げる勢いですえます。すると腎虚になって子宮口が緩むと。そういうわけですな。

詳しく知りたい方は12月の講義を聴きに来て質問してください。
あ、来月の代表実技の時間でもいいや。とにかく質問して頂ければ何でもお答え致します。
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忍耐

2009年06月22日 13時53分48秒 | サッカー馬鹿
どんなに覚悟していても、やっぱり負けるのはつらい。

もう一度確認しておきます。栃木の松田監督がやろうとしているサッカーは、規律を持ったプレッシングサッカーだったはずです。「人」に付くのではなく「ゾーン」を埋めてパスの出しどころを消し、素早く相手にプレスをかけ、ボールを奪ったら一気にサイドを突いてカウンターを仕掛ける。豊富な運動量が必要とされ、ひとつひとつのプレーに規律(ディシプリン)が要求される組織的なサッカーです。
ところが昨日の熊本戦ではそれが全く機能せず、ボールを支配しながらもゴールが遠いもどかしい時間帯が非常に長かったです。試合を今一度見直しながら、なぜこうなってしまったのか、あんなに不甲斐ない内容になってしまった原因がどこにあるのかを冷静に考えてみました。

昨日はGK武田選手が栃木に移籍後初の出場。前節の大量失点もありましたし、GKを変えるならこのタイミングしかないと思います。
中継にも拾われるあのでっかい声は武田選手の特徴のひとつで、その声を生かしたコーチングには何の問題ありませんでした。昨日の失点シーンはGKの責任ではないですし、決定的な場面での好セーブもありました。武田選手個人に限れば及第点の出来だったと思います。

ディフェンスラインはCBにいつもの大久保選手&赤井選手。右に岡田選手、左に井上選手。ラインコントロールにも致命的なシーンはほとんど見受けられませんでしたし、要所要所で相手の攻撃陣にしっかり体を寄せて対応できていました。ただ、試合中に突然、何度か集中力が途切れる時間帯があるんですよね・・・。
よく集中できている時間帯、特に運動量が落ちていない前半は機能していましたが、後半開始直後に左サイド(栃木の右サイド)を突破されて裏に走りこむ西選手に合わされて失点したシーン。あの場面では一瞬、DF陣全員の集中が途切れたかのように見えました。
その直後、暑さの影響か極端に運動量が落ちた事もあり、後ろからの飛び出しに赤井選手がついて行けずに連続失点・・・。

ここでこの試合は勝負ありでした。

その後も熊本は執拗に栃木DF陣の裏を突こうとしていました。後半0-2の状況、守備陣としてはもうこれ以上の失点は許されません。それを第一に考えれば不用意に左右のスペースは空けたくないですから、リスクを背負ってまでサイドバックが高い位置取りをしづらくなり、結果的に栃木のカウンターは機能しなくなります。左SBに攻撃的な入江選手が入ってその傾向は改善されたかに見えましたが、数的不利のバイタルエリアに向かってただ闇雲にクロスを放り込むしか選択肢がない状況では、当然ながらクロスも精度を欠きます。
こうなるともう熊本の思うツボです。栃木は攻撃が単調なので、熊本は守備にしっかり人数をかけてボールを跳ね返し続けました。この結果、後半30分過ぎからのボールポゼッションは圧倒的に栃木がリードしていたにもかかわらず、栃木の攻撃からは怖さを全く感じられなくなりました。2点リード以降、熊本は非常に守りやすかったと思います。



さて。



もうあさってにはホームでの仙台戦がございます。昨日のような戦い方ではまた無得点に終わるでしょうし、集中力が途切れて規律を欠いた時間帯に失点を重ねるだけの情けない試合になるでしょう。
負けてもいいとは言いませんが、結果は二の次でもいい。選手全員が河原選手や石舘選手のように「勝ちたい」という気持ちを全面に押し出したプレーを見せてください。そして松田監督が目指すプレッシングサッカーをしっかり実践してください。
無様な負け方はもうたくさんです。
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何だかなぁ・・・

2009年06月22日 00時31分54秒 | サッカー馬鹿
vs熊本戦 0-2

終始試合を支配しながらも、肝心なところでDFの裏を取られて2失点。
とにかくクロスの精度が低い。大事な場面での雑なプレーが多い。敗因はそれに尽きます。
悔しいっていうか、自滅している感じで情けなくなって来ました(´Д`)

とりあえず寝ます。
明日にでもまた。
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