三十路の食卓

食事の記録・食にまつわるあれやこれや
かっこいいごはんも いいかげんな飯も 全ては私のリアリズム(おおげさ)

愚か者の塩麹

2011-09-06 00:14:00 | 食日記
〈8月28日の食事〉
朝:目玉焼きトースト フルーツグラノーラ+ヨーグルト コーヒー
昼:牛ステーキ丼定食 @青柚子・二子玉川
夜:金麦 湯葉 牛のたたき(スーパーで買った) 野菜の酢豚風 いぶりがっこのクリームチーズ和え 炒飯

-----------

すっかり気に入ったものだから、延々と塩麹を作り続けている。
現行の塩麹が減ってきたら、仕込みから仕上がりまでかかる時間を逆算し、新たに麹を買ってくる、という按配だ。
そして、どうせすぐに使ってしまい、半年寝かせたものなんて夢の夢なのだから、だったら最初から多めに作ろうと思ったのである。
事の発端はそこであった。
そんな欲目が、自分の愚か者っぷりを露呈する羽目になるとは。

私が買う「みやここうじ」は一包装200gである。
いつもなら一つの分量を使うところ、今回は2つ使おう。
この麹の量ならば、塩は120g。
水はそれらを容器に入れて、ひたひたになる程度。

対して用意した容器は、900ccのもの。
これに入りきるだろうと踏んでいたのだ。
賢い方ならもうお分かりでしょう。
私は、麹も塩も、水と同様1gを1ccに換算してしまったのだ。
ああ、何て馬鹿なんだろう。

麹をほぐし始めた時から、「もしかして、ちょっと多いかな?」と思っていたのだ。
麹400g全てをほぐして塩と混ぜ合わせたら、大きめのボウルいっぱいになり、「多いかな…けど、瓶に入れたら意外と入っちゃうかも」と、この時点でもやっぱり馬鹿。
完全に血の気が引いたのは、塩と麹が瓶の縁まで到達しても、ボウルにはまだ残りがあった時。
これで初めて気付いたのだから本格的な馬鹿と言いますか、こんなに馬鹿馬鹿言ってたら、馬と鹿に申し訳ないと言いますか。

まったく、一袋が計量カップ一杯にまるまる入るか考えたら分かるだろうに。
慌てて瓶をもう一つ取り出し、煮沸消毒したのは言うまでもない。

という訳で、このターンの塩麹は完成したかな、という今日この頃。
今使っている分の瓶も合わせて、1リットル弱級の瓶が、3つも冷蔵庫にストックされている状態だ。
これがいつ1つだけになるのか、なるほどこれなら半年ものが育ちそうな予感である。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿