伊勢崎市議会議員 多田稔(ただ みのる)の明日へのブログ

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ジャズ喫茶 ベイシーの選曲

2017-08-16 14:05:44 | JAZZ オーディオ
8月12日、岩手県一関市にある
ジャズ喫茶ベイシー(BASIE)に行ってきました。
日本一音が良いと言われるジャズ喫茶です。

日本中からジャズファンや、オーディオファンが来店し、
スピーカーのJBLの社長が来日する際は、表敬訪問するらしいです。



(お店の概要)

JR一関駅から徒歩10~15分程度。
駐車場はありません。
午後2~3時ごろ開店?、閉店は10時半ごろ。
古い2階建ての蔵を改装したお店。

初めの扉を開けると、
低音が響いてきます。



二つ目の扉を開けると、
中高音のシャワー。



ネットなどでは爆音とか、
すごい音圧、と書かれていますが、
ジャズ喫茶ファンにとっては適音。



店内のレイアウトはこんな感じ。

ピアノの上には、赤いバラが一輪。
入り口そばの壁(赤色部分)に、
演奏中のレコードジャケットが飾ってあります。

ふつうのお客は、二重扉を入って
左の席へ案内されます。
混んでいるので相席です。



できれば、スピーカーに対して
背中向きではなく、
正面向きの席に座れるといいですね。

ドアの右手の壁の奥の大きなテーブルは、
音楽や出版など、業界の方が来て
打合せをされているようでした。

オーナーの菅原さんは、
赤い席あたりにいて、
レコードが片面終わると、
かけ替えに行きます。

2名ほど女性の従業員の方がいて、
注文を取って飲み物などを
運んできてくれます。

カウンターの前の丸テーブルには、
常連らしい女性客のお仲間。

コーヒーとビールやウイスキーなど
おいてありますが、メニューはありません。
コーヒーは千円、ビールとハイボールは1200円でした。
いずれも柿の種やミニチョコなどがついてきます。
グラスワインも出ていました。



お客さんの滞在時間は1時間半~2時間くらい。
男性の一人客と、女性のグループが多いです。
外国人の女性グループも来店されていました。



(レコードアルバムの選曲)

ジャズ喫茶ではLPレコードの片面が終わると、
次のアルバムをかけます。片面20分ほど。

同じような曲調が続くと飽きるので、
アルバムをかける順番を、各お店が工夫します。
いわゆる腕の見せ所。

できるだけメモしましたが、
途中でうっとりして眠ってしまったので、
もしかすると抜けているかもしれません。


「モダンアート」アート・ペッパー/ブルーノート
「ポートレイト イン ジャズ」ビル・エバンス/リバーサイド
「イン コンサート」 ブラウン、マックスローチ
「ゴールデンサークルのオーネットコールマン」ブルーノート
「キャット ウオーク」ドナルド・バード/ブルーノート
「?」ジョージ・ラッセル
「コンテンポラリー リーダーズ」ソニー・ロリンズ/コンテンポラリー
「?」アートプレイキー、ショーター

「ハービーハンコックカルテット」/SMJ
「ザ シーンチェンジズ」バド・パウエル/ブルーノート

「フライトウ ジョーダン」デューク・ジョーダン/ブルーノート

「エリック・ドルフィー インヨーロッパ」/ユニバーサルミュージック
「ジャズ アツト サンタモニカ 72」エラ・ベイシー/パブロ
順番?「バンドの誕生」クインシー・ジョーンズ

「ベイシー アツト バードランド」/ルーレット
「ダウンホーム」ズート・シムズ/ベツレヘム
「ブルートレイン」コルトレーン/ブルーノート
「ジェリコの戦い」コールマンホーキンス/ヴァーブ
「イッツ アバウト タイム」ジョー・モレロ/SMJ
「エリントン アップタウン」/ソニー
「コンサート バイ ザ シー」エロール・ガーナ―

知らないアルバムもありましたが、
基本的には超名盤のオンパレード。
私は嬉しかったです。

特徴としては、ベイシーの店名にあるように、
カウントベイシー楽団や、ライバルの
デュークエリントン楽団のアルバムが
お約束のようにかかりました。

自分が好きなアルバムや、よく知っているアルバムが、
ここのスピーカーからは、どんな音で流れるのだろうと
思っていたところ、次々と好きなアルバムがかかりました。
(リクエストを受け付けているかは不明)

特に、「フライ トウ ジョーダン」と
「ザ シーンチェンジズ」は好き。
コールマンのジェリコの戦いも、
このシステムで聞いてみたいなぁと思っていたら
かかりました。豪快な低音テナーの魅力。



(音の感想)

全体的な音の感想として、高音から低音まで、
まんべんなくカバーしているように感じました。

音源の左右はもちろん、
プレイヤーの前後の位置まで感じられます。
目をつむると、プレイヤーが立っているような感じ。
すごいことです。
見上げるような感じがするのは、
スピーカーが席の少し上にセットしてあるためでしょう。

大型スピーカーなので低音は良い音。
バスドラや、ベースの音がくっきり。
専門的には正しくないかもしれませんが、
私が使っているバスレフ型のスピーカーに比べると、
ベイシーの密閉型?のスピーカーは、
音の切れが良いように感じます。

打楽器や、低音は、
一度にそろって出力される感じ。切れがいいです。
バスレフ型は、少し間延びしてドローンとした感じ。

音量は、低音を体やテーブルで感じるくらい。
ジャズファンには適音で、私はうっとりしてねてしまったくらいですが、
ジャズ喫茶が初めての人はびっくりするかもしれません。

日本各地のジャズ喫茶に、私が行った範囲では、
1番目か2番目の音量です。
札幌のジャマイカも、なかなかのパラゴンの音量でした。

ジャズ喫茶には、当然のことながら
ジャズのレコードが大量にあります。
少なくとも数千枚から、多いところでは数万枚。
ベイシーでは、枚数ではなく20トン以上あるようです。
(2階に大量に保管してあるらしい)



(おまけ)

私は午後3時から、閉店の22時30分まで
聴かせていただきました。
1時間に1度くらいは飲み物を追加注文するので
7千円くらいかかりましたが満足です。

閉店してから遠くまで帰るのは無理なので、
駅前のホテルに泊まり、翌朝帰ってきました。
高速のインターからも近いので便利です。

定休日は火、水のようですが、突然休みの日もあるらしく、
遠くから行く場合、その日が営業日か
できれば確認したいところですが、
お店のホームページでははっきりしませんでした。

営業中に電話しても、音が大きくて無理だと思うので、
営業開始直前に電話してみるのが良いかもしれません。

私はジャズのレコードを聴くのが好きなので、
ライブ演奏には関心がありません。
ベイシーではライブの日もあるので、要注意です。



(参考図書)

「ジャズ喫茶「ベイシー」の選択 ぼくとジムランの酒とバラの日々」講談社
「SWITCH VOL.33」特集ジャズタモリ

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