字（あざ）を廃止する条例案

９月議会提出予定議案の中に、
「町及び字の区域の変更ならびに字の区域の廃止について」
がありました。

伊勢崎市では行政区は町ごとに設置されていることが多いですが、
町の中のあざ（字）単位で行政区を設置しているケースも多くあります。

もし市の全域に関係するような話ならば、
多くの行政区に関係がある話なので、
事前調整に時間がかかる問題です。

字（あざ）の区域変更ならびに廃止とは、
どんな内容の議案だろうと思い、金曜日に渡された
議案書を詳しく読んでみました。

市全域の話ではなく、境小此木地区限定でした。
この地区では県営土地改良事業により、
畑の大区画化や、道路の付け替えなどが大規模に行われています。
今年度までが事業期間。

それに伴い、飛び地のような場所や、
境界がジグザグだった場所が直線になったりして、
それらを整理するために、字を廃止したり、
字の区域の変更を行うようです。

土地改良事業の施工に伴い、
土地の境界や飛び地の解消につながるので、
良い変更だと思われます。

今後は本会議で他の議案と共に
市長から提案説明があり、
担当の常任委員会へ議案が送付されます。

常任委員会で良く審議し、
採決の結果を本会議へ送り、
最終的には本会議で議決となります。

前年度決算資料と共に、
他の議案についても
内容の確認を進めたいと思います。



Ｐ．Ｓ．
昨日、暑い暑いと思っていたら、
伊勢崎市の最高気温は３８．９度！
日本一でした。とんでもなく熱いです。