行政経営フォーラム 例会議事録の校正

先週の土曜日は、
東京虎ノ門パストラルで、行政経営フォーラムの例会でした。
テーマは、「事業仕分け」。

そう、
私も仕分け人として参加している、
構想日本の事業仕分けがテーマでした。

主な講演は次のとおりです。

○構想日本の加藤代表
　　「事業仕分けの意義」

○構想日本で事業仕分けを担当している伊藤さん
　　「事業仕分けの実際　事業仕分けのこれまで、これからについて」。

○自民党無駄撲滅プロジェクトリーダー河野太郎衆議院議員
　　「政策棚卸しから見えてきたもの」

このほかお昼休みには、
おなじみの東西南北会というテーマ別のおしゃべり会が
ありました。

私は、今回の例会開催に当たり、
例会運営委員でした。
担当は、これらの講演の議事録を
行政経営フォーラムのホームページにアップする係です。
例会終了後が、私の仕事の本番です。

講演別に議事録を作成して頂いた、
日本各地の各担当者から
原稿がメールで送られてきましたので、
本日は校正をしております。

大きな修正はありません。
漢字とひらがなの変換や、変換ミスなどを直しています。

フォーラムのメンバーは、
日本各地に約４００人。
普段はメーリングリストという、
会員相互に一斉送信できるメールで、
意見や情報のやりとりをしています。

お互い顔は見えなくても、
いつもメールのやりとりを見ているので、
どんな性格の人か想像できます。

年に数回、
東京や大阪などに集まり、
例会を開催します。
その時に名刺交換して、
いつもＭＬ（メーリングリスト）で名前を見かけるあの人は、
このひとだったんだ！と、
感激のご対面ができます。

例会準備は、
会場のある地元の会員に限りません。
今回の東京例会でも、
群馬在住の私でも運営委員になれました。

例会参加の受付などは、
会のホームページを通してＷｅｂ上で行います。
企画も、運営委員限定のＭＬで、意見交換し、
企画・進行していきます。
このように、
準備段階では、会場の近くに住んでいなくても
運営委員としての仕事が可能です。

例会においては、運営委員の他、
当日のお手伝いとして、
議事録ボランティアや、東西南北会のリーダーなどを
募集します。

私の場合、
初めての時は、一会員として参加し、
有名な会員の方々と３０枚くらい名刺交換し、
何をしゃべったのか憶えていないくらい夢中におしゃべりして
帰ってきました。

何度か参加し慣れてくると、
東西南北会（お昼の昼食会）のリーダーの一人に立候補し、
１０名くらいの会員さんを連れて、
お昼を食べながら、私の用意したテーマでおしゃべりしました。

東西南北会も何度か主催し慣れてくると、
会員の様子も分かってきます。
全国から東京へ集まる場合、
東京まで新幹線で一時間の群馬県は、
むしろ近い地域です。

私もお手伝いすべきと考えました。
受付とか、会場準備、懇親会準備などの
例会運営委員も引き受けるようになりました。

そして、
例会の運営委員をやっていくうちに、
会の経営委員をやらないかと
声をかけて頂き、現在経営委員です。

会に参加していて感じることがあります。
メーリングリストに、メールを投稿するのは
常連さんが多く楽しく読んでいます。
その一方で、
恐らくほとんど投稿していない会員さんが
多数いらっしゃるように思います。

例会でも同様です。
いつも来る人は、北海道からでも九州からでも
参加します。
でも、会えない人にはいつも会えない。

もったいないです。
会員には、有名な大学教授の方も多く、
気後れしてしまうのかも知れません。

「自己開示力」が試されます。
恥をかきたくないという気持ちがあると、
うっかりメールを書いて全員に読まれたり、
例会に参加しづらいのかもしれません。

あるがままの自分でいいんです。
知ったかぶりをせずに、
自分の弱点を自分で認めた上で人にもさらせる力を
「自己開示力」と私は考えています。

「自分はこんなことも知りません、だれか教えて～」
と飛び込んで行ければ、
行動も、意識も、新たな人脈づくりでも、
一皮むけます。