秘境という名の山村から(東祖谷)

にちにちこれこうにち 秘境奥祖谷(東祖谷山)

奥祖谷早春賦

2010年02月16日 | Weblog
三寒四温が繰り返されて春に近づいている奥祖谷、何時ものように
久保林道をゆっくりと歩む。
山々の雪解けも進んでいる、三寒で霧氷が薄く付いているが日中の陽射しで
消える運命だ。

最上の民家まで約1時間あまりの散歩は標高900近くの四季の移り変わりが
五感に沁みこんでくる。


点在する民家と畑、土引きが始まっている畑、すでに肥ぐろが海馬で短く
切られて撒かれている畑、切られた肥ぐろが山済みされ明日は撒かれる畑と
様々な風景を見ながら、道を曲がると老夫婦がチシャ菜を植えていた。

瑞々しいチシャ菜の苗、春の匂は五感に沁みて幸せを感じる
老夫婦との会話は弾んで嬉しい時間であった。



残雪を 背負いて老婦 チシャ菜植え









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