菜菜子の気ままにエッセイ（酷暑お見舞い、申し上げます〆）

前略。
小さな日本列島が、酷暑と迷子みたいな台風に、振り回されておりますが、
読者の皆々様、被害はありませんか。
更新をサボっていたのでは、ありません。二重マスク生活の3年間。
おまけに酷暑な日々に、頭が沸いて、文字が全く浮かびませんでした。

ごめんなさい。集中力の低下と、筋肉量は比例します。
筋肉と言えば、陸上競技。
この無茶苦茶な話の繋ぎ方に、我ながら、無理を感じますが、あしからず。
前からどのタイミングで、このお話をしようかと思案していました。
去年のお話なのに、一年遅れになりました。

テラオのアニさんが、感謝祭にバンバン諭吉様を遣ったことは、皆様ご存知だと思いますが、
アニさんは、同時に記念碑の製作も２つ、依頼しておりました。
一つはてんご新聞に、載せておりました、自身の生家跡地に建てたメッセージの手書きをそのまま刻んだ、石碑です。
あれは、見事な石碑です。実物は想像以上に大きくて、プロのお仕事だなあーって、感動しました。

お坊さんを呼んで、古い墓を掘り、再び新しいお墓に集めて、１箇所でご先祖供養をしたり、
墓じまいしたり、それが今の現状になっていますが、私はあの石碑を見た時に、思いました。
『ご先祖様、ありがとう』
そう刻んだ石碑を一つ作り、そこで手を合わせたら、それで十分ではないだろうか。
あちらこちらに散らばる、ご先祖様のお墓に、悩んでいた私の問題は解決しそうです。
今は石碑の予算が全く無いので、新しい諭吉さまが、私にバサバサ降り注いだ時に、実行しようと思います。

話は元に戻りまして、もう一つの記念碑です。
去年６月に開催されました、
『日本陸上競技選手権大会』
『U20日本選手権ハンマー投げ』で優勝し、日本一に輝いた、
地元出身の喜多翼くん。⁂両親美男美女、特にお母さん。
喜多君の栄冠を讃えて、アニさんが
『日本一になったのに、なんで、三好市も地元支所もなんちゃあ、せんのぞ！？
メジャーなスポーツじゃあ、なかったら、横断幕もせんのかえ？
高校野球の日本一と、ハンマー投げの日本一と、何が違うんぞ？』

と、市に直談判するも却下された為に、自らが財を投げ、今回の記念碑と成りました。
記念碑はまだ、除幕式の予定が付かず、ブルーシートに包まれておりまして、
道路側から見ると、運動場の暗ーい隅っこに置かれた、何かしらの事件性のある？
みたいな、光景になっております。ちなみに、校舎が建て替えられた時に、
移動された学校の校訓碑と、過去に輝いた柔道部の日本一の記念碑も、
そこに設置されています。暗い鬱蒼とした場所です。

３つ纏めて、明るい正面に戻してあげたい！記念碑が、ひきこもってます。
アニさんが遣ったお金は、生き金だと思います。活き銭です。
誰も遣らないことを、自分の長年コツコツ貯めた財で、成し遂げる！
感謝祭に、記念碑に、もう何も後悔はしないだろうと、思います。

学生運動のデモに参加した者の、芯の強さでしょうか。　
褒めすぎると、なんとかかんとかなんで、この位にしておきます。
そして、トドメに、甲子園！
なっ、なんと！！

C子ちゃんのお孫さんが入部している、高知○央高校が、一回戦突破！
C子ちゃん家族の永年の夢の場所甲子園に、孫が連れて行ってくれましたー。
甲子園！野球球児達の夢の舞台！

もうね、感謝感謝！ありがとう。結果なんて関係なく、夢の舞台にC子ちゃんを連れて行ってくれて、ありがとう。
周りの私達は、そのワクワクのお零れを感じながら、めちゃくちゃウキウキ出来たよ。
以上、本日はスポーツに関する話題を、全く全くスポーツオンチな私が、熱く語ってみました。
自分の中の日本一、世界一を目指して、みんなとりあえず、１日を頑張ろう。
自分だけの碑を、自分の心に刻むために！
　　　　　　　　　　　草草