秘境という名の山村から(東祖谷)

にちにちこれこうにち 秘境奥祖谷(東祖谷山)

奥祖谷秋点描

2010年10月24日 | Weblog
自然の一瞬に耀く目映い命と輪廻は奥祖谷を徘徊するもよし
ひとり静かに酒を飲むもよし、輪廻は常なり、我もまた然り。

山々の木々は紅葉且散らんとする、静かに葉を落す小径を
思索して歩き、荒涼してゆく山を憂う。

山里は蕎麦の収穫が間じかに迫っている、人々は山々の装いにも目を凝らす
やがては、押し寄せてくる冬将軍にも備えることを忘れない。



枝枝に雑木紅葉の移りたる

注ぐほどに酒に紅葉に酔ひにけり

奥祖谷や秋深くして酒美味し

楚々として黄葉して早や散りしかな

燃ゆるもの漆紅葉の命かな

露霜の山道さくり歩きをり

友居りし紅葉且散る庵かな

末枯るる木々哀れなり山小径
















































































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