スピカの下で。

春、天空に輝くおとめ座の一等星スピカ。
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お知らせです。

2007-03-25 | 「猫の梅吉物語」お知らせ
ご無沙汰しておりました。。。
実は皆さんにお知らせしなければいけないことが
あります。

2004年10月に我が家の家族の一員となった
猫の梅吉が、今月の23日に新しい飼い主さんの
元に行きました。。。

ようやく、梅吉がいなくなった寂しさが
少しずつ落ち着いてきたところです。


先日9歳になった娘が昨年の秋頃から、
もともと持っていた気管支喘息が治らなくなり、
病院を転々とし、最後に行き着いた病院で、
慢性の喘息になっていることが判明しました。
治療は、薬とステロイドの吸入を毎日、朝晩と行うことに
なりましたが、アレルギー検査で、猫アレルギーであることが
わかり、それも、ホコリやダニ、犬、花粉などの項目の中で、
ダントツ猫のアレルギーの数値が高く出てしまいました。
お医者様からも、「今、すぐには、ペットを手放すのは
難しいとは思いますが、いずれは手放すことを考えてください」と
言われました。。。

梅吉は我が家の大事な家族です。
まさか、手放すなんて・・・
全く考えてもいないことでした。

しかし、このまま放置することもできず、
娘が毎日、吸入している姿を見るにつけ、やはり、梅吉と
別れなければいけないことを考えるようになりました。

それから、次女と私は毎日のように梅吉のことで話し合いました。
娘は泣きながら、「一生、薬を飲んでもいい」と言いました。
でも・・・
親として、それは絶対に避けたいことでした。
いくら、薬が安全だとわかっていても、ステロイドを長期に服用して
副作用が無い訳がありません。。。

1ヶ月間、よく考えて、梅吉を里子に出すことを決意しました。

梅吉は、とても猫好きなご家族の元にもらわれて行きました。
実は職場で一緒に働いている方のおうちなんです。
その方は昨年、やはり猫ちゃんをご病気で亡くされて、
新しい家族を探している最中でした。

梅吉は本当に幸せ者です。
お話を聞くと、とっても大事にされていることがよくわかります。

だから、私も安心しております。

今はまだ、梅吉の面影を家の中に感じると、
せつなくて、涙が浮かんでいることがありますが、
梅吉が幸せだと思うと、その涙も長く流れることはありません。

梅吉は本当にいい子でした。
今まで、梅吉は私たち家族にたくさんの癒しを与えてくれました。

梅吉には人を和ませてくれるパワーがあると、私は信じています。
これから、新しいご家族の元、梅吉がみなさんの癒しとなるように
そして、梅吉自身も幸せであるように、と、心から願っています。


長い間、「猫の梅吉物語」を訪れてくださった皆さんには
心からお礼を言わせていただきます。
本当にありがとうございました。
そして、お世話になりました。

「猫の梅吉物語」は3月26日をもちまして、終わりにしたいと
思っていますが、せっかく皆さんに出会えたご縁を
このまま無くしたくないと思っておりますので、
これからも皆さんのサイトの方には、伺わせていただきます。。。

本来なら、お友達の皆さんのところにご挨拶に伺わなければ
いけないところですが、この文面にて失礼させていただきます。
ごめんなさい。


            2007年 3月 25日   ゆっち
コメント (17)
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