こころの羅針盤

私の人生に待ちうける「意識」の大海原・・・心と身体と魂と、日々の感情生活を語ります。

不安か、愛か。

2024年06月03日 | Weblog
「神との対話」は読んだことがありません。ずいぶん前に図書館で手に取ってページを捲りながら"今は読めない、、、”と思った記憶があります。出版されて30年、時折、本の記事を目にするせいか、読んでないのにおおよその中身、要点は掴んでいるような気がしています。最近も本の話題を耳にしたのをきっかけに検索して、なるほどぉ、、と響く一文を見つけました。

「深く探ってみれば、人間の行動には二つの行動しかない。不安か、愛か。実は、感情の涙もこの二つだけだ。不安はちぢこまり、閉ざし、引きこもり、走り、隠れ、蓄え、傷つけるエネルギーである。愛は広がり、開放し、送り出し、とどまり、明るみに出し、分け合い、癒すエネルギーである。」ニール・ドナルド・ウォルシュ著「神との対話」第一章より

心の流れを観察するとき、不安感に気付くことができればそれで十分だと思います。「ちぢこまり、閉ざし、引きこもり…」と読みながら、不安を体感で気付くイメージが拡がりました。この感じにハッと気づけば、それだけで私が自分自身を見守っていることになってハッと意識したらそれが愛、気付くこと=愛といえないでしょうか。こころは不安と愛を点滅させながら流れゆくもの、そういうことかもしれないなあと。一文に触発されて”体感で不安に気付く”を意識して実践してみています。
(2024/5/29)
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生き甲斐の心理学:人間の本質、不安感、愛、自己覚知

(2024/6/3)ブリコラージュの妖精とヘビイチゴ
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